座間市にある「イオンモール座間」の1階と3階には日産の「クルマの展示」のブースがあり、定期的に展示車が交換されている。現在展示されているのは「 R390 GT1」と「PULSAR」である。「 R390 GT1」は1997年ル・マン出場車である。日産がル・マン制覇を目標に製作した本格的なGTカー。初挑戦となった1997年は総合12位、1998年は、星野一義選手/鈴木亜久里選手/ 影山正彦選手組の32号車が総合3位、30号車が5位、31号車が6位、33号車が10位と、エントリーした4台が全車10位以内で完走する好成績を残した。このクルマは日産自動車のル・マン24時間レース参戦で最上位の3位を記録した実際のマシン。1998年式、R390型、全長は4,720mm 全幅は2,000mm 全高は1,090mm 車両重量 1,000kgである。一方の「パルサーGTI-R」は4 代目パルサー・N14 型の最高性能車として、年産5000 台以上の量産車で戦われる「グループA」規定での世界ラリー選手権(WRC)への参戦を織り込んで開発され、1990(平成2)年に発売された。メカニズムは2ℓにして実に230ps を発生するターボエンジンと4 輪駆動力最適制御システム「ATTESA」による4WD が特徴。1990年式、RNN14型、全長3,975mm、全幅は1,690mm、全高 1,400mm、車両重量1220kgである。(2403)







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