郡山市清水台、郡山駅から「さくら通り」を直ぐ左側の緩やかな坂を上り切った住宅街に閑かに佇む曹洞宗寺院「清水山大慈寺」は鎮座している。すぐそばには「安積国造神社」、「日本基督教団郡山教会」がある。創建は大正12年(1923)で開山100年を迎える。本尊は釈迦牟尼佛。「寺号標」より入山すると正面に最近完成したかと思われる入り母屋造り風の「本殿」、右側に「庫裡」がある。境内、花壇は手入れが行き届き郡山の49番札所の石柱、六地蔵、菩薩像が配置され季節ごとの牡丹や蓮、紅葉などで彩られる。先に起きた東日本大震災で本堂、庫裡が半壊した。境内の土木構造物にも被害が生じた。檀信徒の現状・震災で自宅に住めず転居した檀信徒も、転居先が不明で現在の居住先把握が困難な方もいる。数軒が離檀した。(2504)





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