川崎市麻生区に「あじさい寺」として知られる浄土宗寺院「麻生山浄慶寺」は鎮座している。小石川の尼寺「傳通院」と深縁にあり「三尼僧」が住職を務めていことから傳通院の狛犬が移設されている。元和元年(1615)開山、元和7年(1621)に創建。本尊は阿弥陀如来である。当寺の寺号標(寺門)より入山すると右の丘の上に廃仏毀釈で分けられた経緯がありこの地の領主であった三井家が勧請した「三尺坊秋葉大権現」を祀る「秋葉宮(神社)」は鎮座している。鳥居より50段程の石段を上ると正面に「本殿」がある。「三尺坊」は遠州の山伏、天狗の親分とも言われ、江戸時代に火防の神様「秋葉大権現」として崇められている。(2406)






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