相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

スポーツの神として崇敬を集めている 「亀戸香取神社」

2019-05-10 10:42:17 | 神社
江東区亀戸にスポーツスポーツの神として崇敬を集める「亀戸香取神社」はある。亀戸は元々亀の形に似た島で「亀島」、「亀津島」と称されていた。飛鳥時代の天智天皇4年(665)藤原鎌足が東国下向の際、この「亀島」にて旅の安全を祈願し香取大神を勧請し太刀一振を奉納し創建と伝わる。御祭神は香取大神、相殿に鹿島神宮の祭神・武甕槌神も祀り武道の御神徳から現在ではスポーツの神として崇敬を集めている。平将門の乱の際、俵藤太秀郷が当社に参籠して戦勝祈願を行い、平定後弓矢を奉納、勝矢と命名したとされる。この古事により「勝矢祭」が現在も守り伝えられている。歴代の天皇をはじめ源頼朝や徳川家康などの武将達、剣豪「塚原卜伝」や「千葉周作」を初めとする多くの武道家達の篤い崇敬を受けてきた。この由来から現在、当社は「スポーツ振興の神」として全国に知られるようになった。毎年、スポーツ選手をはじめ、スポーツ大会や試合の勝利を願う多くの参拝者が訪れ祈願する。蔵前通りと明治通りに接するところに鎮座、まず鳥居を抜けると長い参道両側にはスポーツ選手たちの行灯が並べられている。左手に手水舎と社務所、正面に「社殿(拝殿)」、右手に境内社が5社、「神輿庫」、撫でると御利益ある「勝石」、恵比寿と大国様の石像、亀戸の地名の由来「亀が井戸」、「亀戸大根之碑」がある。今も1350年という悠久の歴史を刻んでいる。(1904)
















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二霊場札所の「医王山龍光寺」 | トップ | 真言宗の名刹「福聚山善應寺... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社」カテゴリの最新記事