相模原市民のオアシス的存在となっている「県立相模原公園」の西側「クヌギゲート」より「森の展望台」のある広場のその一角に小さな「コスモス園」がある。数日前から朝夕冷え込みが感じられる様になりすっかり秋めいて秋の代表花「コスモス」が恋しくなってきた。今はまだ2~3分咲きだが、ピンクや赤や白色の可愛らしい花びらを広げ、時折吹く風に揺らぎ始めた。数千本はあるコスモス園の真ん中に歩道がつくられておりあらゆる角度から見ることができる。コスモスの和名は「秋桜」(アキザクラ)、英名は 「Common cosmos」 である。ギリシャ語の「Kosmos」で「秩序」、「調和」、「美」という意味があるようだ。花言葉は「乙女の真心」、「純潔」、「愛情」である。一本一本は本当に華奢で細い茎に一重咲きの花をつけ可愛らしいが、秩序よく調和し並んだ集合美も美しい。(1610)












