「県立相模原公園」の西側クヌギゲートより入った森の木展望台のある「芝生広場」のほぼ中央を横切る様に今、二つの塊となって紫色の花穂つけた「サルビア・レウカンサ」が見ごろを迎えている。この花は中央アメリカ原産でシソ科の半常緑多年草の植物。背丈1~2m、横幅80~150cm。よく見ると葉は灰緑色で細長く、葉脈が目立つ。紫の花は萼片でフェルトかビロード生地のような毛が生えて軟らかい。咢その先からにょっきりと白や淡桃、赤紫の小さ花をつける。花の少ないこの時季冬の寒さが来るまで咲き続ける「サルビア・レウカンサ」は貴重な花かも知れない。 (1610)










