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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「座間の湧水」のひとつ「番神水公園」

2019-02-04 09:49:58 | 湧水
座間市内を南北に座間丘陵が走っていることから湧水点が多くある。西に中津原段丘面、下に田名原段丘面、更にその西には相模川のつくる沖積低地が広がる。湧水は「崖下タイプ」か「谷頭タイプ」に別れるが、座間の湧水も中津原段丘崖線下より湧き出るもの、台地面の谷奥=谷頭より湧き出るものに大別される。市内には相模川湧水、「番神水湧水」、鈴鹿の泉湧水、「龍源院湧水」、「心岩寺湧水」、神井戸湧水、根下南湧水、大下湧水、いっぺい窪湧水、芹沢川護岸から湧き出す湧水、第三水源湧水、第三水源脇の湧水、)目久尻川護岸から湧き出す湧水、入りの谷戸上湧水、谷戸山公園内の湧水と15ヶ所も点在する。その中の一つ「番神水公園」は入谷「円教寺」先の段丘下にある祠「番神堂」の裏手から湧き出す。今も夏季には660トン、冬季には27トンの水がこんこんと湧き出している。湧水池には赤白の鯉が数匹優雅に泳いでいた。(1902)










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座間は溢れ出る「湧水」の宝庫!!

2016-03-02 13:18:32 | 湧水
座間市内を南北に座間丘陵が走っていることから多くの湧水点がある。座間の湧水は中津原段丘崖線下より湧き出るもの、台地面の谷奥=谷頭より湧き出るものに大別される。市内には「相模川湧水」、「番神水湧水」、「鈴鹿の泉湧水」、「龍源院湧水」、「心岩寺湧水」、「神井戸湧水」、「根下南湧水」、「大下湧水」、「いっぺい窪湧水」、「芹沢川護岸から湧き出す湧水」、「第三水源湧水」、「第三水源脇の湧水」、「目久尻川護岸から湧き出す湧水」、「入りの谷戸上湧水」、「谷戸山公園内の湧水」と15ヶ所も点在する。今日はその中から4ヶ所の湧水巡ることとした。




最初に■小桜姫伝説で知られる龍源院の裏の樹林の中から湧き出る「龍源院湧水」。ここには小さい水車が回り「蛍公園」にもなっている。夏季には日量942t、冬季には225tほどの水量が湧き出ている。






■龍源院北側の段丘下から湧き出す「鈴鹿の泉湧水」(吉川の泉)がある。現在も枯れることなく夏季には一日622t、冬季には32tも湧き出している。昭和31年までは生活用水、防火用水として利用されていたようだ。




■「円教寺」先の段丘下にある祠「番神堂」の裏手から湧き出す「番神水湧水」がある。今も夏季には660t、冬季には27tの水がこんこんと湧き出している。




■座間警察署の東側の段丘下にある心岩寺境内の池の奥から湧き出す「心岩寺湧水」、今は池を潤す水として利用されている。夏季には日量437t、冬季には14tほど湧き出している。


これだけ湧き出るきれいな水はもったいないような気もするが、さらさらと流れる湧水の音が心を和ませてくれている。古くからの街並みと湧水の流れによって歴史ある風景を今に残している。 (1602)

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江戸時代のお鷹場「お鷹の道と真姿の池」

2015-12-23 15:36:15 | 湧水
歴史の香りが今なお残る国分寺、その名の通り武蔵国の「医王山国分寺」と「武蔵国国分寺跡」があり古の面影を残している。その「医王山国分寺」を右へ進むと「お鷹の道」、「真姿の池」へ繋がる遊歩道が350mも続く。湧水群の清流沿いは江戸時代のお鷹場に由来する「お鷹の道」で国分寺を代表する名所のひとつ。右側には清流がサラサラと流れ、両脇の樹木には四季折々の花が咲き、ホタル池もあり風情・情緒たっぷりの癒やしの空間である。「真姿の池」は848年、重い病に苦しんでいた絶世の美女「玉造小町」は国分寺を度々参詣していた折り一人の童子が現れ「池で清めよ」との霊示をうけ快癒したとの伝えがある池である。近くには弁財天が祀られている。旧本多家住宅長屋門がありミニ七重塔が建てられている。この一帯は棟環境庁の「全国名水百選」のひとつに、東京都 の「名湧水57選」に選ばれておりなかなか趣きがある。(1512)










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世界遺産 八ヶ所の湧水群がある「忍野八海」

2015-07-13 18:34:11 | 湧水
山梨県の南東部、富士北嶺に位置する忍野村に湧水群としてしられる世界文化遺産の一つとなった「忍野八海」はある。もとは忍野湖であったが次第に水が減少し乾き盆地となり湧水口が池として残った。富士山の雪解け水が地下の不透水層という溶岩の間を20年の歳月をかけて濾過され澄み切った湧水となって「出口池」、「御釜池」、「底抜池」、「銚子池」、「湧池」、「濁池」、「鏡池」、「菖蒲池」の八か所の泉を造りだした。全国名水百選にも選定された水をたたえる池面に移りゆく四季ごとに表情を変化させる富士山とその周囲の樹木を鏡のように映しこむその神秘的美しさは訪れた者を魅了する。湧水に手をかざすと冷たさが伝わって暑さを忘れさせてくれる。(1507)




















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こんこんと湧き出る「座間の湧水」

2015-02-03 13:14:20 | 湧水
座間市内を南北に座間丘陵が走っていることから湧水点が多くある。西に中津原段丘面、下に田名原段丘面、更にその西には相模川のつくる沖積低地が広がる。湧水は通常「崖下タイプ」か「谷頭タイプ」に分けられるという。座間の湧水も中津原段丘崖線下より湧き出るもの、台地面の谷奥=谷頭より湧き出るものに大別される。市内には相模川湧水、「番神水湧水」、鈴鹿の泉湧水、「龍源院湧水」、「心岩寺湧水」、神井戸湧水、根下南湧水、大下湧水、いっぺい窪湧水、芹沢川護岸から湧き出す湧水、第三水源湧水、第三水源脇の湧水、)目久尻川護岸から湧き出す湧水、入りの谷戸上湧水、谷戸山公園内の湧水と15か所も点在する。その中の3つの湧水(番神水、龍源院、心岩寺)を辿った。(1502)
■「番神水公園」は入谷「円教寺」先の段丘下にある祠「番神堂」の裏手から湧き出す。今も夏季には660トン、冬季には27トンの水がこんこんと湧き出している。




■「龍源院湧水」は小桜姫伝説と梅花咲く参道と寺の裏の樹林の中から湧き出る「龍源院湧水」があることで知られる。小さい水車が回り「蛍公園」にもなっている。夏季には日量942トン、冬季には225トンほど湧き出している。




■「心岩寺湧水」は座間警察署の東側の段丘下にある心岩寺境内の池の奥から湧き出す湧水で、今は池を潤す水として利用されている、夏季には日量437トン、冬季には14トンほど湧き出している。


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