相模原にも市内市域に伝わる民俗芸能、相模原市民俗芸能保存協会所属の「ぼうち唄保存会」、「大島諏訪明神獅子舞保存会」、「大沼土窯搗き唄保存会」、「長徳寺盆踊保存会」、「下九沢御嶽神社獅子舞保存会」、「新田名音頭保存会」の6団体と、今年招待の「与瀬祭礼芸能保存会」、「三増獅子舞保存会」、「踊和会」(アトラクション:ヒップホップ)3団体が出演の「第36回 相模原市民俗芸能大会」が本日28日午後1時から開催された。会場は大勢の観客でいっぱいである。市長代理の挨拶、来賓のあいさつの後、市域の民俗芸能保存団体等が一堂に貴重な民俗芸能が披露された。トップバッターは「ぼうち唄保存会」で昔ながらの農具のようで棒の先に板を取り付けまわしながら稲とか麦の殻を取る作業、次に「与瀬祭礼芸能保存会」が神代神楽を、「大島諏訪明神獅子舞保存会」が獅子舞、「大沼土窯搗き唄保存会」が炭焼き窯を作る時の仕事唄、「長徳寺盆踊保存会」が昭和初期の地域住民を励ます踊りが演じられた。今日4時30分まで行われたが、どれもほんとに素朴で味わい深い民俗芸能である。継承者少なくなっているというが、なんとか保存に繋げてもらいたいものである。(1602)
















