学名:Amphicarpaea bracteata
英語名:American Hog Peanut、
又はHog Peanut
エスペラント名:Porkarakido(勝手命名)
日本名:ヤブマメ(藪豆)
ヤブマメの学名:Amphicarpaea edgeworthii
ちょうど葛を小型にしたような植物です。葉も小振りだし、花も目立たないし、蔓も細く頼りないので見逃してしまいがちですが、調べていて「口惜しい!」と思ったのは根元の方にもう一種類の違った花を付けるということを知らなかったので、上の花ばかり見ていたことです。
しかも上と下ではそれぞれ違った実を結ぶというのも随分変わった植物です。
根元に咲く花が結ぶ実は食用になるけれど上の方に結ぶ実は食用にならないのですから、上のほうにばかり気を取られていては生存競争に負けてしまいます。
根元の方に結ぶ実は往々にして地下に潜るとか、これも落花生の習性に似ています。
属名はギリシャ語で、Amphiは「両種の」carpos は「実」と言う意味があり、二種類の実を結ぶことを意味しています。
地下に潜る方の実は梨のような形をしており、茹でて食べるのだそうです。茹でると殻が剥け易くなるとか。小鳥は両方を食べるけれど豚は地下の実を食べるので、豚のピーナッツと名付けられたということです。
来年は草の根を分けても下の花を見よう!
日本のヤブマメは属名が同じなので、同じような実の結び方をするのでしょうが、やはり少し違うようです。
北米の原住民は根を、特に地下の「豚のピーナッツ」を食用にしました。この植物から集めるだけではなく鼠の食料貯蔵庫からも盗んだそうで、伝えられる所によるとダコタ族は代わりにトウモロコシなど代用品を置いてきたとか。可哀相な鼠たちは
「僕達集めたのはトウモロコシだった?」
「ホグピーナッツの心算だったけどねェ。。。」
等と言いながらそのトウモロコシを食べたのでしょう。
英語名:American Hog Peanut、
又はHog Peanut
エスペラント名:Porkarakido(勝手命名)
日本名:ヤブマメ(藪豆)
ヤブマメの学名:Amphicarpaea edgeworthii
ちょうど葛を小型にしたような植物です。葉も小振りだし、花も目立たないし、蔓も細く頼りないので見逃してしまいがちですが、調べていて「口惜しい!」と思ったのは根元の方にもう一種類の違った花を付けるということを知らなかったので、上の花ばかり見ていたことです。
しかも上と下ではそれぞれ違った実を結ぶというのも随分変わった植物です。
根元に咲く花が結ぶ実は食用になるけれど上の方に結ぶ実は食用にならないのですから、上のほうにばかり気を取られていては生存競争に負けてしまいます。
根元の方に結ぶ実は往々にして地下に潜るとか、これも落花生の習性に似ています。
属名はギリシャ語で、Amphiは「両種の」carpos は「実」と言う意味があり、二種類の実を結ぶことを意味しています。
地下に潜る方の実は梨のような形をしており、茹でて食べるのだそうです。茹でると殻が剥け易くなるとか。小鳥は両方を食べるけれど豚は地下の実を食べるので、豚のピーナッツと名付けられたということです。
来年は草の根を分けても下の花を見よう!
日本のヤブマメは属名が同じなので、同じような実の結び方をするのでしょうが、やはり少し違うようです。
北米の原住民は根を、特に地下の「豚のピーナッツ」を食用にしました。この植物から集めるだけではなく鼠の食料貯蔵庫からも盗んだそうで、伝えられる所によるとダコタ族は代わりにトウモロコシなど代用品を置いてきたとか。可哀相な鼠たちは
「僕達集めたのはトウモロコシだった?」
「ホグピーナッツの心算だったけどねェ。。。」
等と言いながらそのトウモロコシを食べたのでしょう。
インディアンとねずみのことではありませぬ。
短い会話の中で漫才をしている(笑)