昨日の朝『今日の午後家に居る?』とブライアンから電話がありました。『ワインテースティングするから。。。』 何のことか良く判らなかったのだけれど、彼は素人ワイン造りのクラブメンバーで州内及び全国のコンクールで幾つも金賞を貰っている人、彼がワインと言う時は悪いことは無いので『OK』です。 約束の一時半頃彼はやってきました。ラベルの付いていないビンを一本提げて『これなのよ、ちょっと味見してみて。。』 『どう?』 『美味しいけど。。』未だに意味が判りません。 ブライアンのハウス・ワインほどではないけれど、上等です。少し酸味が強い気がするけれど甘味も適当にあって緩和されている感じだし。 『二ケース貰ってくれる?』 何ジャト?二十四本? 事情を聞けば、彼の友人ワイン造り仲間のローマンが、自分の造ったこのワインが気に入らず貰ってくれる人が居なかったら捨ててしまう心算とか。 私の夫の口癖は『この世に不味いワインという物は無い、より美味しいかどうかというだけだ』でした。実際には不味いワインは沢山ありますが、ローマンのワインはそのカテゴリーには入りません。後で味見した我が息子も『上等じゃン』と言っていましたし。 そんな訳で二ケースの白ワインが我が手元に。一年も持つねェ。それは無理でも半年はワインに不自由しない身となりました。 ローマンには未だお礼を書いていませんが、封筒は住所も書いて用意したので、今日は投函しましょう。 |