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★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

今日は一休み、コンピューターの掃除でも

2009-06-17 09:43:53 | 雑  記
Ant on wild strawberry flower


今日の「夕方の散歩」は何時もより一時間早く、ポットラック・ディナーで始まります。
料理の下手な私はあまり手の混んだものは出来ません。一昨年の「芋ナマス」は好評でしたが、昨年は何を作ったのか記憶がありません。
今年は鮭缶を使った「鮭ご飯」にする心算でご飯を炊けば良いところまで準備しました。ちょっと気取って花人参と斜切りにしたインゲン豆を飾ろうと思っています。
ここ数週間に集めた花の写真はFacebookに載せ、まだ解説は付けていませんが既にお褒めのコメントを貰いましたし、一休みしてコンピューターの掃除を思いつきました。

皆さんもいかがですか?
このサイトAminda purigantoは手の届かない内側の掃除をしてくれます。

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ツィツカの失踪

2009-06-16 08:30:57 | 雑  記


日曜日、ハミルトン空港へ息子を迎えに行った時に見たこの空、何か神のお告げでもありそうな劇的な雲行きだった。その後ちょっと降ったにわか雨の前兆だったらしいけれど。

残る命が恐らく一ヶ月くらいと診断された猫のツィツカをせめて最後のひと時を楽しく、、と甘やかしたのがそもそもの間違いだった。
息子がサンルームまでは何度か出してやっていた。物珍しげにあちこち嗅ぎ回った後ですぐ戻りたがるから、実際に外に出るのは不安なのだろうと思っていた。
夕方息子が雨どいの修理をしていた時にちょっとだけサンルームのガラス戸を開けてやったら、数歩外を歩いてガラス戸を嗅ぎまわり直ぐ戻ってきた。普段は恐い筈の息子の使うドリルの音など大して気にもならなかったらしいから、「外」への興味は大きかったとは思うけれどまだまだ不安はあったらしい。
夕食後、息子が気を良くして外に連れ出したら、急に自信がついたのかお隣の庭に侵入してしまったのだ。私が呼びながら家の周りを歩いた時はもちろん返事などなかったけれど、息子が出た時はうずくまっている姿を見たと言う。
ガラス戸を少し開け夜中に帰宅しても困らないようにして私は就寝。今朝目覚めたのが五時二十分。部屋の外に出てみるとツィツカがいた。
今朝二時過ぎに帰ってきたのだそうな。四時間あまりの外出だった。
よほど気に入ったと見えてまたドアの前で外出要求の仕草をする。
絶対に帰ってくることは判っているが、万一車道に出て車に轢かれたら。。。などと言う不安は消えない。それに、外に出ると蚤を収穫してこないとも限らないし。
残る時間を幸せに過ごさせたい気持ちに変わりはないが常に不安と背中合わせ。私のジレンマである。

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好 奇 心

2009-06-12 20:14:00 | 雑  記

<なんだ? あの動物達は?<もう少し近くによってみよう<黒い二本の棒で空を覗いているナ<な~ンだ、鳥なんか見てるのか。。<バカバカしい
牛たちの好奇心

牧場の牛たちは退屈していました。
はじめは遠くから見ているだけでしたが、少しづつ近付いてきました。
リーダーがソウ決めたのでしょう。みなゾロゾロやってきて私たちをじろじろ。
どの牛も綺麗な牛たちでした。
そしてモウとも何とも言いませんでした。
カルデン・アルヴァーのとある牧場で。。。

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スカイプで電話

2009-05-23 09:33:57 | 雑  記
ギンリョウソウモドキ

一昨日カルガリーから電話があって、無事男子誕生の報せでした。
電話の向こうで次男(娘の夫)が「イタダキマ~ス!」と朗らかだったので良い知らせとは判ったのですが、予定より二週間も早いので直ぐにはピンと来ませんでした。その話を今朝日本の姉に電話で知らせたのですが、電話はスカイプ利用です。
45分も話をして2ドル足らずですから、ランドラインを使うよりずっと割安です。
次男の「イタダキマ~ス!」については説明しなければなりません。知っている日本語を何でも使っているだけで意味は無いのです。食事の始めに「ゴチソウサマァ」と言ってみたり、冗談が好きなのですが、ご機嫌な時でもあります。この説明に姉も腹を抱えて笑っていましたが、私の夫もこういう冗談が好きでした。
「僕は日本語ペラペラよ。。。」
「フォーク、ナイフ、ワイン、アイスクリーム、ローストビーフ、コンピューター。。」と片っ端からカタカナ語を並べ立てて聞く人を煙に巻いてしまうのです。

日本は夜、早目に夕食も入浴も済ませ、大腸癌で入院した古い友人に手紙を書こうかと思ってワープロを開いたところ。。と言うので、それは躊躇わず書いた方が良い、後日後悔するといけないから、と薦めたもののどんなに難しいことか良く判ります。出産のような嬉しいニュースと違い難病にかかった老齢者を励ます言葉を選ぶのはどんなに難しいか。

私が姉に電話するのも、スカイプで安く電話できるようになったからでもありますが、夫を施設に入れ、孤独になった彼女にちょっとおしゃべりの機会を上げようと思うからです。姉の一人息子も仕事が忙しく、私がE-メールを送っても返事も無いくらいで、最近は滅多に訪ねても来られないらしいのですから。

私のスイス時代、毎週母に便りを書きました。この便りを楽しみに待っていた母は私を一番の孝行娘と思っていて兄弟達から苦情を言われたこともあります。一番遠くへ行き親不孝なのに不公平だと。
時代は移り行きスカイプなどという便利なものが出来て、妹とは無料交信ですし、姉とも安くおしゃべり出来ます。郵便料金とあまり変わらない金額なので、手紙は書くのが億劫な古い友人たちにも電話してみようと思っています。インターネットも使えない人たちだし。

今日の写真はスカイプにも何にも関係ないのですが、孤独な風情の Indean Pipe を載せてみました。

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恒例の夕食会

2009-04-20 09:13:11 | 雑  記
食事前の歓談のひと時

土曜日の夜はネーチャークラブ恒例の夕食会でした。いつもは図書館の一室を使っているのでワインやビールはご法度、会員の有志が提供するお菓子やおつまみでインスタントコーヒーや紅茶を楽しむのが精々なのです。
この日は特別な講演も企画され、今年は「カルデン・アルヴァー」について,
特に野鳥観察についてジーン・アイロンさんのスライドを使っての講演でした。
アルヴァー(Alvar)というのは非常に特殊な地形で、Limestone pavement とも呼ばれ、裸に近い岩、非常に薄い土壌に覆われた岩の地帯なのです。その厳しい条件下に生きる動植物は貴重な物が多くカルデン・アルヴァーもその一つ、間も無く州立公園になるらしいのですが、そこに力を入れている一人がジーン・アイロンさんなのです。

年一回のこの行事は普段顔を合わせていても、又おしゃべりはしていても名前も良く知らないもの同士が親しく話し合う機会でもあり、今回私にとってもそれなりの収穫がありました。私についての疑問が解けた人も居たでしょう。
私が日本人ということを知らなかった人も居てちょっとトンチンカンな場面もありました。

毎回集会の始めには「新しい発見」を会員が発表します。私も、先日のナイアガラグレンでの発見を述べましたが、「えッ、もう?」と驚きを見せた人も居ました。来週日曜の遠足はグレンなのですが、それまで花が持つかしらと気になる人もいたようです。

ブログの話になって「英語のブログ書いている?」と聞かれたので「日本語とエスペラントだけ」と応えたら「エスペラント?」と火星人にでも出会ったような表情が返ってきました。少なくともこの人はエスペラントが何か知っていたようで「何、それ?」とは言いませんでしたが。

食事は三つの選択があり、ローストビーフかチキン、或いはフィッシュ&チップス。私が選んだのはフィッシュ&チップスでした。
お皿から溢れるほどに盛りつけた食事は北米独特の盛り付け、日本人は大方「見ただけでお腹一杯」とか何とか恰好良い事言うなァ、それで居てペロリと平らげる、などと過去の経験を思い出しながら、お魚の一切れは脇に寄せておき容器を貰って持ち帰りました。これは昨日の昼食です。同じアイデアの人は他にも沢山いて、デザートのパイだけ持ち帰った人も居ました。
ちょっと疲れたけれど楽しいひと時でした。

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トランペットを吹く五歳の少年

2009-04-03 13:36:58 | 雑  記
今朝も
何にもしたくない日でもあり、かといって何もしないわけにはいかないし。。
もすっかり融けたことだからとタイヤの交換に行くことにしました。20℃を越す暖かい日が来てもスノータイヤを使っていたんでは、次に必要な時に痛んでしまっているかもしれないし、などと考えたからです。息子は次に来たときに自分で持って行ってくれる心算なのですが、4月に来られるだろうと言ってはいたけれど、4月の何時かも問題ですし。
タイヤを四個車に積むのは決して楽ではありませんが、兎も角一人でしました。持って行ったら、殆ど直ぐ取り掛かってくれて30分ばかりで終了です。
家に帰ってスノータイヤを降ろそうとしたら重さが違うことに気付きました。こちらの方がちょっと重い。けど、無事降ろして片隅に積み重ねました。ホっ。
我が肩を叩いて自らを褒めて。

一息入れて、E-メールを開いたら。。。
五歳のトランペッター
ですって。
送ってくれた人の一言「僕の間違いはもっと早くに始めなかったことだ」
信じられない大人並の演奏です。
普通この若さではトランペットなんか与えないでしょう。体力的に無理があるからで、ピアノとかヴァイオリンとかから始めるのが一般的なやり方と思うのですが。
天才であることに間違いはないでしょうが、この小さな体で良く吹けると唖然としてしまいます。このまま順調に育ち世界を制覇してもらいたいものです。

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逆行のアフガニスタン?

2009-04-02 08:08:37 | 雑  記
目下カナダはアフガニスタンの状況に神経を尖らせています。
昨夜のニュースによれば「女は夫の同伴又は許可なくして外出してはならない」「夫婦間の強姦は違法ではない」という法律が成り立ちそうになっているからです。
そんな国、ほったらかして帰って来いよ、と思ったんですが、それではこれまで戦死した兵士達を犬死にさせることになる、痛いところです。
タリバン勢力が強くなっている証拠なのでしょうが、一般人の考え方も女性を一個の人格と看做していない証拠でもあるのでしょう。次の選挙を控えカルザイ氏は板ばさみの状態でこの法律の通過にサインしそうになっているらしいのです。
何のためにこれまでお金と命を注いできたのだ?という思い。
兵士達の遺体が帰国するたびに、「もう良いから引き上げてよ」と思うのですが、
使命を帯び、命を賭けている彼らを批判することは出来ません。
それにしてもタリバンは何処から資金を得ているのでしょう。
女は読み書きソロバン程度の教育さえ必要ないと考えている彼らに靡いている一般市民が増えている故の法律改正なのでしょうが、空恐ろしいです。


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親になる資格

2009-03-31 08:53:53 | 雑  記
昨夜のニュースです。
カルガリーのカシノ場の駐車場で、窓を毛布で覆った車の中で泣いている赤ちゃん。21ヶ月とか、靴下も履いていない半ば裸状態で、自分の吐いた汚物で汚れて居たそうな。気温は-8℃、時間は真夜中、放置時間は六時間。50歳の父親はカシノに夢中、時々様子を見に来てはいたらしいけれど、警察はそんなこと、考慮に入れられないと言っています。有罪と看做されれば、5年間牢獄暮らしになるとか。子供は警察が車をこじ開けて救出無事保護され、あやされて笑ったりしていたと言うから無事でしょう。
真夏の暑い日盛りに幼児を車に置きっぱなしで買い物をしていた母親の話しがありましたが、このニュースによるとしばしばこのようなことが起っているらしいのです。親って昔からこんなに無責任だったのでしょうか。
この間母親は何処に居たのか、それは報道されなかったのですが知りたいです。


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地 球 の 時 間

2009-03-29 05:46:40 | 雑  記

昨夜の八時半から九時半までがその時間でした。私は30分間違えて八時から始めてしまったのですが。。。
すっかり明かりを消してしまうと何もすることがないし、LEDランプを使って本を読んでいました。ローソクの光でロマンチックな夕食を、とか、アロマセラピーの入浴を、とか、色々実行した人は多かったようです。
英語では Earth hour ですが、日本語ではなんと言うのかな?やはり直訳の地球時間が適当かな?などと思いながら検索したら、ナント「アースアワー」って言うんですね。エスペラントでは「地球の為の時間」にしてあるのに、随分安易に英語を受け入れるものだと思ってしまいました。

ところで、今になって思いついたのですが、瀧のイルミネーションはどうだったのかしら、ということです。本当に真っ暗にしたのだろうかという疑問。観光客は大勢居たでしょうし、一時間も真っ暗では散歩も出来ないし、やはり消しはしなかったに違いないと。地球時間は不必要な電力を一時間使わないというアイデアなのですから。不必要と言うより無しで済ませる電力と言い換えた方が良いでしょうね。
各都市の真っ暗な映像がテレビで放映されていましたが、東京は出ませんでした。
最近の東京のニュースは桜が咲いた情報でした。こちらはようやくクロッカスです。
アースアワーになじみのない方は Horo por la tero からどうぞ。


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GPS / カーナビとの会話

2009-03-12 05:49:54 | 雑  記
Coments
月末には私の誕生日が来るのです。
訪問中の息子が、郵送すると手間も暇も掛かるし早めのお祝いとGPSを買ってくれました。地図を調べて行っても実際に出掛けると調べたとおりに行けないことがあったりするので、欲しかったのですがどういうのを買うのが良いのか迷っていました。使っている人は「I love it!」以上のことは言ってくれませんし。。
買っても使えなかったら??という不安も有りました。
何年か前日本で、妹がカーナビ買ったから何処へでも行けるよと山奥の温泉へ連れて行ってくれたことがありましたが、妹は度胸が良くて乗せてもらう私は安心していられたのですけれど実際自分が見知らぬところへ行くとなるとどうなのか皆目検討が付きません。
二~三百ドルで買えると聞いていたので、その程度を考えていたのですが、息子はその倍位のを買って来てくれました。こうなるとナンとしても有意義に使いこなさなければ面目が立ちませんから、練習に出掛けました。
家に居て家からの道順を調べるのは判りましたし、出先から道を選んで帰ることにしたのです。知っている道を帰ってくるのですから、GPSが当然その道を選んだものと決め込んで走り始めると、「次の●●通りで右折しなさい」と言います。
私が「いや、曲がりませんよ。私は真っ直ぐ行くわ」と無視すると、交差点を過ぎると「計算してます。。」「次、▲▲通りを右折。。」
「イヤイヤ、まだ曲がりませんよ」と通り過ぎるとまたまた「計算してます。。」
いじらしいくらい素直で。。。どういう道順を選んだのか、家に帰り着くまで私を脇へ逸らせようとしていました。
走り出す前にどういう道順を選んだのか確認する必要があるということなのでしょう。
今後珍道中が起るかもしれません。


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風は吹かねど、、セレナが儲かる

2009-03-08 15:09:49 | 雑  記

昨日のことです。
色々細々とした買い物があってあちこち動き回り、車のガスが1/4に近かったので満タンにすべくガソリンスタンドに寄りました。放っておけば息子が入れてくれますが、私のカードはリッターに付き2セント割引になるのです。彼が入れればフルプライスです。
カードを挿し込み、抜いて、と指示通りに行動し最後の「領収書は必要ですか」にも「Yes/Oui」のボタンを押してノズルをタンクに差し込んだところで後ろに入ってきた車から降りてきた男性がにこやかに近付いて来ました。
「あなたは私を知りませんけど。。」とその人は言いました。こういう時は亡夫の知人と決まっていて「誰かな?」
私の車のプレートを指差して「この名前を見て直ぐ判りました。ジョーの奥さんでしょう?」そして続けました「アレクスの甥です。」
「え? じゃ、あなたはトミー?」20年あまり会った事がなかったということなのだです。だって私の記憶にあるトミーはまだ20才になったかならぬかの大人しい青年でした。ユーゴから来たばかりで英語も良く話せなかったこともあるでしょうが、その存在が判らないほど静かだったのです。立派なおじさんになって明るく楽しそうな性格のようでした。
アレクスというのは私たちが結婚したばかりの頃同じアパートに住むハンガリー人の紹介で知り合ったセルビア人です。そのハンガリー人と同じ職場だったことから良く遊びに来ていて、我が夫とはユーゴスラビア語で話すことも出来るのが良かったのでしょう。割と頻繁に我が家にも来ました。その後母子家庭の姉親子をユーゴから呼び寄せたのです。その甥がこのトミーです。
「アレクスはどうしているの?」
「判りません。どの大陸にいるものなのか、生きているのか死んでしまったのか。。」
然も有りなん、と私は思いました。
アレクスはその後職場を替え、トロントに移転したのですが、100万ドルの宝くじが当ったとかで、それを身内(姉親子)とも友人たちとも分かち合いたくなくブラジルへ行ってしまった。。。のです。勿論これは確かなことではありませんが、彼を知る者がみな口をそろえて言うところから判断して全く根拠の無いことでもなさそうでした。
ブラジルへ行ってからもたまには帰って来て、バスデポから迎えに来てくれと電話を掛けてくることがありました。事前の連絡があるわけでもない突然の電話です。我が夫はこういう身勝手さが嫌いで、始めのうちは一応快く迎えに行っていたのですが、そのうち相手にしなくなりました。
その頃です、彼の態度が尋常でないことに私たちは気付きました。
勿論宝くじの話は柳に風と体を交わし話しませんが、他のことでも、例えば何処に住んでいるかとか、何をしているのかとかも曖昧で「霞を食べて生きている」だとか「愛によって暮らしているのだ」とか。
そういう古い昔のことがいっぺんに蘇ってきました。

ガスが満タンになったので私は領収書が出てくるのを待ったのですが、ガスポンプは吐き出してくれません。Helpのボタンを押すと、キャッシァに行きなさいとの指示が出ました。いつもならこのまま領収書を抜き出して帰れるのに、支払いをする人たちの後ろに並ばなければなりません。

レジのおじさんは、レジに登録されていないので、明日の朝には金額も判るだろうから来て見て、と言います。登録されなかったものがどうして明日になれば判るのか不思議でしたが、今朝誠意を見せる意味でも出掛けました。
同じ人がレジに居ました。「心配しないで下さい」と彼は言いました。「カナデァン・タィアが面倒見ます。」つまり払わなくても良いということです。
偶にこういうことが起こるのだそうですが、「ゴースト・セール」と呼んでいるのだそうで、私は丸々3/4タンク分ただで頂いてしまいました。
トミーと話をしたために私の注意がそれたからだと昨日は思ったのですが、どうやらそういうことでもないようです。これも当たり籤のうちかもしれません。


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ウーマンパワー、 オバタリ案

2009-03-07 09:23:56 | 雑  記
ロビン昨日の朝はロビンが裏の家のリンゴの木で囀っていました。巣をかける場所を探していたのでしょうか。。。春の兆しです。

昨日もアクァフィットに出かけました。
駐車場があまりに広々と空いているので、受付で「何があるの?」と聞きましたら「別に。。。水温は88度です。皆さん来てますよ」という返事でした。88度とは華氏ですから、31℃です。水曜日は84度で結構冷たかったから、「少し暖かいのね」と安心してプールへ行きました。規定では84度が最低水温とのことですから上等じょうとうと信じたのが間違いの元。入ってみたらヒャー。。。水曜日に来ていたテレーサも私と同意見で88度あるわけが無い、他の面々も「"度"が過ぎるよ」と憤慨、メーンテナンスのおじさんをいささかつるし上げ状態です。
水温計にそう出ていると彼は頑張って居ましたが。。
この建物は古く、あちこちガタが来ていてプールも例外ではありません。もう新しい建築場所が決まり、工事の初歩が始まっている話は聞きましたが、その建築が済むまではここを使わなければなりません。
そのうちバーニーが「I am fuming / Mi estas korelega」と呟いてタオルを腰に巻き出て行きました。
受付で「一体何時までこの状態(低水温)が続くのか。。。」と穏やかに聞いたのだそうですが、勿論埒は明きません。水温が高いために顧客を失ったというようなことまで言ったのだそうです。バーニーが日本語を話せたら「良く言うよ!」といっただろうなと思いながら聞いていました。さて「良く言うよ!」って英語ではどういうのかしら?エスペラントでは?
その間私たちのインストラクターは脇のベンチに腰掛けたっきりで何もしません。
水に入らないインストラクターは他にも居ますが、それなりに仕事はします。ところが彼女はただじっと座っているだけ。
15分も過ぎた頃「あなた、指導しないの?」と言ってやろうかと思ったのですが他の9人が不満を声に出さず、勝手に水中体操をしているので、私も彼等にしたがうことにしました。水が冷たいので私は出来るだけ温水の入ってくる穴のそばで。
時間が来て丘に上がった途端、彼女らは声高く不満を出しています。
「あの子、私たちのクラス嫌いなんだって、本人が言ってたよ」

受付を通る時「厭味の一つも言って行こう」と思っていたのですが、受付にいるリサは電話中。仕方なくそのまま出て行くと、アイリーン姉妹が立ち話していて私を見るなり「お金返してもらった?私たちは返してもらったよ。行って来なさい」
始めから予定して居ての行動ではなかったのでしょう。苦情を言ったのでリサが判断一回分のクレジットを付けてくれたのです。
私が引き返した時彼女はまだ電話中でしたが、続いて出てきたロルナの剣幕に慌てて電話を終えた感じでした。
丸々一回分のクレジット。。。インストラクターはサボっていたけど、私たちプールは使ったからなァ。丸々って言うのは行き過ぎじゃないかしら?
という気持ちが私にはあります。でも、勿論半分クレジットってわけに行かないし、これで良いんでしょう。
凄いパワーだなという気がしています。70歳代で曾孫が居るという人たちですから。。。見習おう、見習おう。。


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水着を買いに。。

2009-02-24 16:43:05 | 雑  記

冬になってからかなり長いことアクァフィットをサボっていました。水から上がった時の寒さが嫌なこともあったし、間違って洗濯機に放り込んだ水着の背中に伝線が入ってしまったことも理由です。もう一つの古いのは35年も経つもので何時ビリッと来るか判らないと言う不安物、、、それでいてこの古いのがあまりしっかりしているのでついつい過信してしまい勝ちなのですが。
最近サボっていることに気付いた娘からシリを引っ叩かれてはいたのですが、長くサボると尚のこと行き難く、暖かくなったら。。。などと言い訳していました。
私の後のクラスに来る、ネーチャークラブのメンバーから、最近会わないけどどうしたの?と言われて水着の話をしたのです。
冬季は水着を置いておかない店もようやく並べるようになったし、でも気に入ったのが未だ見つからないと言うと年中水着をおいている店を教えてくれました。
こうなるとグズグズサボってもいられません。先日行ってみたら「火曜日がシニアの日」とサインが出ていたので、今日出直した次第です。
店番の中年の女性は一人で何人もの客を相手にしていましたが、丁寧で、親切に探してくれ、試着にもフィット具合を見てくれたり、それでいて押し付けがましいところがなく気持ちよく買い物できました。
値段も一着は20ドルのもの、もう一着の方は40ドルで、他所と比べ、決して高くはなく気に入ったのです。しかも今日はシニアの日で10%引き。
カルガリーの娘は水着に200ドルも払ったそうですから、今度ナイアガラフォールスへ行ったら買い溜めして来ようなどと言っています。
買った以上、怠けていないで明日から出掛けましょうか。。。
今朝の気温はまだ-10℃でしたから、気持ちは尻込みしているのですが。


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今日はファミリー・ディ

2009-02-16 21:53:36 | 雑  記
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昨日会った友人達が連休だから。。云々というのを聞いて私はキョトンとしていました。「ファミリー・ディ」って新しい休日と言われても直ぐには思いつきませんでした。そういえばなんかそんなことが議論されていたことがあったなァと言う程度の記憶が蘇ってきましたが。
2007年に決められた休日で、オンタリオ州とアルバータ州だけなのですが二月第三月曜日、今年は今日なのでした。二月は公休日のない月だから作らなきゃとか作った方が良いとか聞いた覚えがあります。毎日が日曜日の私には余り関係ないのですが。

溜まった洗濯をしようにもエンジン音大嫌いの猫が居るので、抱き上げて私の寝室へ連れてきましたらなにやらオドオドし、浴室に行ってバスタブに入り座り込みました。これで隠れた心算なんでしょうか。二枚目の写真を見ればその顔にオドオドが表れています。
お陰で洗濯は終わりましたが、その間にツィツカは私のベッドに戻りくつろいでぐっすり眠っています。夜になっても起きてくる気配なし、食事もしない心算なのでしょう。

午後は散歩に出ましたが、あまり良い天気なので袖なしのジャケットに手袋なしで出たら風がちょっときつかったです。でも陽光に春が感じられました。

先だって話題にした「お正月」の写真集が送られてきたので皆さんにも紹介します。
2009年 お正月会
遠いので私はめったにここの行事に顔を出しませんが、トロントの日系人がどんな努力をしているか見てください。私の友人たちも何人かいます。


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久し振りに日本語で笑えて。。

2009-02-15 22:42:26 | 雑  記

誘われてショーを見に行きました。誘ってくれたのはトロントに住む友人ですが、彼女のEX(別れた夫)が切符の手配をしてくれて、もう一人の友人を同伴、四人でショーを楽しみ、夕食も彼のおごりでご馳走になって、、、という午後でした。
ショーの座席がバルコニーだったので下の席が良く見えました。
「禿げが多いね」と私。
「眩しいね」と、M子。「アレに夜光塗料を塗ると照明が消えた時綺麗だろうね」
眩しいから帽子でも被ってくれればいいものを、とでも言うのかと思ったら夜光塗料とは何たる思い付き、ここでゲラゲラ。
ショーが終わって、チャイニーズ・バッフェに行ったら長蛇の列。まァ大人しく並んでおしゃべりをしながら私は後ろに居る二人に向き合っていました。突然私たちの前に立っていた親父が、禿げ親父が「この線より前に来るな」と言ったのです。
私が後ろ向きになった時彼と並ぶ形になったのが気に入らないと言うのです。要するにそうやって割り込む心算だと解釈したようでした。
「別に良いじゃないの、私には順番は判っているんだから」
は豚の耳に念仏でした。
「嫌なやつだね、この禿げ親父」
「夜光塗料を塗るといい頭」とか何とかまたM子が言い、「あの禿はもっと綺麗に剃らなきゃ塗料が塗れない」と私が言い返し、それでゲラゲラ。
そのうち話題が節分の話になり、ハナちゃんが鬼の面になるべき紙を切り刻んだ話などしていたらA子が「禿げは~外」と節をつけて言うので又笑い。
暫らくするとちょっと場を外していた禿げ親父の妻が戻ってきて二人はなにやら話しあい立ち去りました。待ち草臥れたらしいのです。
「あれ、禿げは~外が効いた」とA子。あまりに効果が早かったので驚きながらもおかしくて又ゲラゲラ。
食事もタラフク頂いて、明日は絶食かというくらいですが、それはしないでしょう。
気の置けない友人たちとこんな時間を持てるのは嬉しいことです。
箸が転んでも可笑しい年頃に戻ったようでした。他愛もないことで笑って涙を流し久し振りに日本語を喋り気分が晴れて帰宅したところです。何時もならとっくに床に入っている時間なのですが。


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