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★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

雪 の 道

2008-12-20 17:29:02 | 自 然

<家を出て暫らくは歩道の除雪も綺麗で。。。<でも、間も無く道はなくなり、雪だけ。<遥か彼方には瀧の水しぶきが雲になって。。。<悠々と空を覆い<ショッピング・センターの駐車場には雪の山が。。。<それでも人々は買い物に。
散歩の道すがら

今朝未だ降り続いていた雪も止み、太陽も顔を出したので散歩がてら一寸した買い物に出ました。
各家の前の除雪は綺麗に出来ていたので安心して歩き出したのは良いけれど途中で歩道が消えてしまいました。歩道を無視する家も有るからです。
表紙の写真は隣の家の屋根は全く雪が無いのに、、、という情景です。
ここはカー・ポーチで(大き過ぎるトレーラーはポーチの外に置かれている)内部からの暖房など影響ないからなのでしょう、面白いアーチ型の飾りまで付いていました。
瀧から登るしぶきが雲になって飛んで行く様子もはっきり見えましたが、写真にはイマイチ。
歩きにくいところが多く雪が積もったら太陽が出ていても散歩はやめようと言う結論が出ました。夏なら15分でいける所が今日は10分余分に掛かりました。
因みに明日から冬。今日は「秋」最後の日です。
明後日から日も長くなります。


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こんな日に。。。

2008-12-19 13:57:58 | 自 然
      
先日から金曜日は雪嵐との予報でしたが、昨日は日がな一日その警告でした。
クリスマス時期の最も多くの人が移動する日と言うことで航空会社は予定変更を無料で、、とまで申し出ていた位この雪は憂慮されていたようです。
耳にタコが出来るくらい聞かされれば否応なしにそれなりの準備をします。私も停電さえ起きなければ一週間くらいは閉じ込められても大丈夫という状態で待機です。
今朝は予報どおり八時頃から雪が降り始めました。予報は今朝の八時から夜の十時まで雪は降り続き30センチくらいになる見込みなのです。時間は午後一時半、既に30センチは積もっています。夕方までにどのくらいになるのでしょうね。
気温は-6℃、-45℃の地方を考えたらなんてことは無い寒さですが、道路は除雪車が未だ通っていないようで窓から見る景色は真っ白々。
それなのに今朝も郵便は配達されていました。
たった一枚の日本からの年賀状。
年賀状?
そうなんですよ。あけましておめでとうってヤツです。
こんな日に年が明けてからでも遅くはない郵便物を配達する人が気の毒になりました。最も配達先は我が家だけではないから、良いのですけどね。
こんな日に外出はよほどの理由が無い限り愚かなことなので、私はパプリカーシュを煮ています。煮ておけば停電があっても冷たいとは言え飢えは無いでしょう。
気温は大して低くないので凍りで電線が破壊される心配も無いから、その可能性は極々微小です。温々とこの雪の日を過す心算です。


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寒風の中を

2008-12-08 14:59:20 | 自 然

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写真は三枚。上流から見える瀧、雪を被ったティーゼルとスーマック

気温はマイナス12℃、体感気温は-18℃を下っていたでしょう。川べりの寒風の中では指先も鼻の先も凍えるのです。
こんな日に出てくるバカ。。。と自嘲しながらもみな幸せそうでした。
出て行こうか行くまいか私自身決心しかねていました。デプレッションが酷くならないように出て行くべきだと思いながらも一方では億劫この上ないのです。そんな自分を鞭打つようにして出てきたのでした。今日の当番が未だ来ていません。
彼だけが正気なんじゃないの?
などと冗談を言っていたら当番が現れました。バーダー界では名の知れた人です。
彼のリードで瀧のすぐ上流から下流まで水鳥を探して一行の行動が始まりました。


寒風の中で鳥の姿を追う

双眼鏡でもようやくと言う距離に居る鳥たちですからスコープを覗かせてもらってようやく確認ということが多いのです。水に浮かんでいる内はこれも可能なのですが、飛んでいるのを、ソラ右に廻った、岸の木の上方にいる等々の実況放送にあわせてみんなの目があちこちに動きます。
私はただウロウロ。一度だけ飛行中のアイスランドカモメを捕らえしばらく尾行しましたが、私の双眼鏡に入ってくるのは珍しくも無い黒輪カモメのみ。ため息をついて上空を見れば白頭鷲と思しき大きな鳥が。。。。。
「あの鳥何だ?」
と大声を出せば、みんなの双眼鏡が中空に、そして「白頭鷲だ、セレナ、でかした!」
数分後、この同じ鳥を私たちはもっとまじかに見る機会がありました。彼が下流に飛んで行ったのを見ていたリーダーが運転中も目を凝らしていたようなのです。これは彼の癖で走りながら路傍の木々の梢を確認している人なのです。
先頭の車が止まったので何だろうと思ったら近くの梢から白頭鷲が一羽悠々と飛び立ったのでした。カメラを構える暇が無かったとロイがぼやいていましたが思いは私とて同じです。でも、最近は白頭鷲が挽回してきているそうなので今後出会う機会が又あるでしょう。思いがけない収穫でした。
寒い寒いと言いながらも白フクロウが出るところへ行こうと言うことになりました。私が便乗した車の持ち主も同乗者もみな一人暮らし、三人の意見が一致して川の上流へ出かけました。フクロウだから黄昏ころでないと現れません。時間待ち。
この、フクロウの日課を確認した人も後からやってきて適当な場所を教えてくれましたし、一緒に待ってくれましたが、終にフクロウは現れず。。。これがバーダーの運命でしょう。すっかり冷え切って帰宅しました。でも、出掛けて行って良かった一日でした。ちょっと風邪気味ですが。


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本格的に フ ・ ユ ?

2008-11-20 20:06:56 | 自 然

昨日はネーチャークラブのミィーテングの日でした。
もはや五時頃から暗くなる季節、夜の7時半は真っ暗です。
しかも雪。朝から小止みなく降り続けていた雪は、薄っすらと薄化粧から既に10cmは積もっていました。
ウィンタータイヤを付けて貰ったので意気揚々と出掛けたいところですが、そんな気分でもない。でも、今日のテーマは何だったのかも思い出さないままに興味本位で出掛けました。気温は-2℃、特に寒いわけではありませんが、暖かさになれた身には駐車場から建物までの二分位がこたえます。
途中の交通信号が故障らしく全方向赤の点滅。久しぶりの雪でもあり皆慎重で、左折したい私に直行する対向車線の車が行きなさいと合図をしてくれたのには嬉しかったです。手を上げて「有り難う」を伝え左折しましたが、みんながこうだと事故なんか起きないのになァと思ったことでした。

今日のテーマは「Birds and Dinosaurs of the Alberta Badlands(アルバータ州バッドランドの鳥と恐竜)」で講演は現在オンタリオ州南部の白頭鷲を調査中というJODY ALLAIR氏。早口なので私には半分しか判らなかったのですが、スライドは素晴らしい写真ばかり、ため息が出ました。
特に印象的だったのは飛行中の鳥を下から写した写真のその鮮明さ、光の角度が巧い具合で、青空を背景に普段は見られそうにもない鳥の下部の色や柄がはっきり見えたことです。各写真には © のマークと名前が明記されていましたからプロの撮影でしょうけれど。

終わって外に出てみれば車は雪の毛布を被って。。。
-2℃程度では凍らないので有り難いのですが、雪を払う作業も冬には付きものです。これからこんな作業をしょっちゅうしなきゃならないのかな、と思うとうんざりです。まさか根雪にはならないでしょうが、もう一度暖かい日が戻ってきてくれても良いなァと、既に春を待つ心境です。


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今秋最後の遠足

2008-11-01 22:55:54 | 自 然

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最高気温9℃、日中は陽が射すけれど曇り勝ちという予報に「陽が射す」を期待して多少遠慮がちに着込んで行った私は甚く後悔。それでも葉の落ちてしまった木々の名前を確認したり、まだ頑張っている足元の草花に感心したりそれなりに楽しいひと時でした。
個人所有だった小山ですが、自然を保護すべく The Nature Conservancy of Canada と言う組織にに寄付したものです。
落ち葉が小道を覆い歩くたびにガサゴソとなる音が木魂するような静けさでした。紅い葉は既になく黄色い葉ばかりになった林はレモンイエローのトンネルを作っていました。
二時間ばかりの遠足の間中「曇り勝ち」が続き、帰宅してからやっと陽が射してきましたが、今夜は冷えるとのこと。
そして今夜はやっと夏の日光節約時間が終わります。ヤレヤレ。
猫は時計と関係がないので、今朝と同じ時間に私を起こすでしょう。それは4時半ということ。こっちもヤレヤレです。
写真は三枚です。。


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は つ ゆ き

2008-10-22 19:17:39 | 自 然

今朝は初雪。

積もるほどではないけれど、ヒラヒラと目の前で踊っていました。

アクァフィットのクラスで面白い物を見ました。
手袋をして水中体操している人が居たのでビックリ。その手袋、ミズカキがついています。なるほどねぇ、その方が水の抵抗をより強く感じるから効果が大きいということなのでしょうか。
その人あまり体を動かさないようだったから手袋なしの私の方がより多く汗をかいたと思いますがね。要は体を動かすことでしょうに。


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カルガリーの秋

2008-10-01 20:34:49 | 自 然
<プレーリーの名物ともいえる抜けるような空<黄金色に梢が輝く<駐車場にはほど良い木蔭を作って。。<バイクも乳母車も通れる小道<そよ風に震えるトレンブリング・アスペン<文字通り輝く黄金の梢<澄み渡る空に雲と言えるのは飛行機雲だけ
フィッシュ・クリーク アルバータ州立公園にて
<フィッシュクリーク州立公園の地図<川原で。。平らな石を探そう<爽やかな気分で。。森の小道<オキナ草。。かと思ったら間違っていた。<紅葉する草、七色に?<公園内に残された歴史、ウィンラン農園の名残<ひっそりとアスターも咲いていた

正味五日のカルガリー訪問でしたが、日曜日にはみんなで市内の州立公園に遠足しました。もちろんちゃんも。
この大自然に囲まれて育つのですから、自然を愛する人に成長して欲しいものです。森を歩くのは大好きなようで嬉しい限りでしたが、歩きつかれてダッコを要求、ダッコする方が疲れるのでしばらくは肩車でと言う場面もありました。
今回の私の滞在中はずっと快晴、爽やかな15~6℃でしたがこの日もピクニック日和で、日曜と言うこともあってか人出はかなりあり、犬を散歩させる人、サイクリング、ジョッギンの人たちにローラースケーターと色とりどり、服装も半ば裸から、しっかりジャケットを着込んだ人まで様々でした。
娘達の家から車で20分位のところですからカルガリアンは恵まれていると思います。この公園は市内の公園としては一番大きいそうですが他にもこういう公園が幾つかあり、自然についての解説もプレート以外に係員が希望者を纏めて解説してくれることもしています。この公園にも小さいながらも円形劇場があり、夏は子供達のための説明や催しがあるとのことでした。

プレーリー地方特有の広大な青空はこの季節のシンボルみたいなもの。ロッキー山脈やナイアガラ瀑布と同じようにカナダ七不思議に加えようと提案した人が居たくらいです。そして賛同者もかなり有ったことを思い出しました。
雲ひとつ無い青空を見上げるのは実に気持ちのいいものです。その空を背景にそびえるトレンブリング・アスペンの微妙な震えにはロマンを感じます。トレンブリング・アスペンはポプラの一種で、微かな風にもその葉が振るえます。ハコヤナギと同じ木かと思いますが確かではありません。
柵のあるところへ来たら、「象さんを探しに行こう」とちゃんが言い出し、柵を潜りそうになりました。
ウィニー・ザ・プーが仲間と象退治に出掛けるヴィデオを二三日前に見たのでそれを思い出したようでした。象さんは柵の向こうの森に住んでいるのです。。


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多彩なきのこ

2008-09-22 15:46:29 | 自 然
これを見つけた時はギョッとしました。真っ白でその形の奇妙さは言葉に出来ませんでした。
でも後から来たイレンが「ブレイン・マッシュルーム(脳みそキノコ)」と呼ぶことに勝手に決めていました。
そう言われると納得の行く形です。
唯一名前の判っているキノコです。「チキン・ノブ・ザウッド」つまり「森の鶏肉」で食用になります。食べたことはありません。
この珍しい色にも目を見張りました。真っ赤なキノコ、真っ黒なキノコと色々な色のキノコを見ましたが紫は初めてでした。
ちょっと不気味ながら綺麗だなぁと思います。
上と同じ紫のキノコです。側面から。
誰かが食べた跡があるから食用になるんだよ、とはポールの弁。確かに誰かの食用にはなるようですが人間には。。?
こちらは同じ紫色ながら、紫水晶の色です。
もっと大きくなったら色が変わるのか、もっと濃くなるのか興味がありますが、知る可能性は無さそうです。


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巨大な二十日大根

2008-07-04 06:51:29 | 自 然
Radishes


もう直ぐフランスからのお客さんが到着するので、夕食に饗しようかと庭の二十日大根を取ってきました。
もう何回も取って食べていますが、見落としていたらしく一個巨大なのが。。。まるで赤蕪です。
こんなに大きくなっては食べられないかもしれませんが、話の種に葉も付けたまま残しました。
写真は普通サイズと比較した巨大な二十日大根。差し渡し4.5cmあります。
お客さんの検閲が済んだら切って見ましょう。
今まで食べた分も含めて、種代は挽回しました。それに新鮮だし、植えてよかったのですが、全ての野菜が二十日大根くらい簡単だったらどんなに良いでしょう!


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寒かったカルガリー

2008-06-10 21:35:35 | 自 然

Prairie Dog

五ヶ月ぶりにカルガリーを訪ねました。たった一週間、と言っても正味は六日の短い訪問です。
着いた翌々日から雨が降ったり止んだり、気温は10℃にも満たない寒さです。トロントは36℃とか、体感気温は40℃を越したとか情報が入って来て、寒い方がまだ良いやと多少のやせ我慢。
何しろ冬物は持って行かなかったので、六月ですものねぇ、何時も着る物は同じということは意味の無い物ばかり持って行っていたということです。
最後の一日は気分が悪く寝て過ごしましたが、その他はちゃんの活動に参加、有意義に過ごしてきました。日本語はかなり解っているようなのだけれど使いたく無い姿勢だったのに、最後の日に、象の絵を示して「ゾウサン」と言ってくれたのはサーヴィスだったようです。
寒い小雨の中ダウンダウンに向って歩いていて、昨年撮れなかった街のプレーリードッグをチョット。
なんやかや言われていても、リスなんかよりよっぽど可愛い動物です。
Lilac

満開のライラックは青空に映えて見事でした。 が隣組の機関紙六月号にに日本の花見のことを書いていました。桜ならぬライラックで裏庭での花見はいかが、と呼びかけていましたが、隣近所のライラックが満開なので香りもいいし良いアイデアです。この写真を撮った翌日から雨で、 が予定していた『ライラック花見』はお流れ、本人はひどく残念だったようです。


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パフボール

2008-04-29 20:42:43 | 自 然
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すご~い!
こんな大きいの。
と言う声がして振り向けばトムがしゃがみ込んで枯葉を覗き込んでいました。野次馬根性はこの際大いに発揮して私はそちらに駆け戻ります。
私がこれまでに見た事の無い大きなパフボール、直径が10センチ位はあるかと思われる大きさ、立派です。
検索してみても日本語が出てこないので辞書を引いて見ましたら、ホコリタケと出ました。これが日本語のホコリタケと同じかどうかは分かりませんが、説明によればそれらしい気がします。ただ「夏から秋、路傍や林の地上に子実体を云々」と言うところが気になります。まだ春ですから。
それにしても私がこれまで見たことがあるパフボールは鶉の卵位のものばかりでしたから、「大きな」収穫でした。これよりも巨大になるジャイアンツパフボールと言うのもあるそうです。まだ見たことはありません。


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カナダの蕨

2008-04-27 07:04:38 | 自 然
わらび昨日は久しぶりのアゥティングでした。
我がクラブが資金を集めて買い取った「ハロード・ミッチェル・ネーチャーリザーヴ」「ウェーンフリート・ボグ」の二箇所です。
ハロード・ミッチェル・ネーチャーリザーヴはハロード・ミッチェル博士と言う人が自然保護のために自費で買った森ですが、彼の没後その意志を継ぐべくネーチャークラブが買ったのです。当時のクラブの資金では税金が払い切れないというのでF.O.N.(Federation of Ontario Naturalists)に権利を譲ったという事情があるそうです。
ここでは色々な草や花を見つけましたが、次に行ったウェーンフリート・ボグではあまり見つけませんでした。しかも、浸水でトレールが池になってしまっている箇所にぶつかり、その先は諦めて帰って来ました。長靴を履いてのアゥティングは中々疲れます。そんなわけで時間的には丁度良かったでしょう。帰宅後は夕食の支度をする元気もなく、お茶漬けでパタンキューでした。


この池までの途中で蕨を見つけました。
その前に、ハロード・ミッチェルの方でゼンマイを見つけ、食べる話をしていたのですが、ゼンマイはカナダ人も食べますし、店にも出ますから、日本人が食べることを不思議がる人は居ません。けれども蕨は別の話です。
日本人はこれも食べるのよ、と言うと、眼を見張って、「毒でしょう、食べられないわよ」 と言う返事が返ってきました。この反応は承知のスケ。
だから、返事も決まっている「調理法を知らないからよ」。
「その話面白いから、今度のニュースレターに書いてよ」
この返事は予期していなかったので、ギャフン。
日本語を書くのにも四苦八苦している上、エスペラントにも時間が掛かる私が英語で書くとなると。。。
「多少の間違いは構わないから。。」と言う追い討ちに、「考えておくわ」としか応えようがない私でした。

学名:Pteridium aquilinum
英語名:Bracken 又は Common Bracken
和名:蕨
エスペラント名:Pterido


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春分の日

2008-03-20 09:47:48 | 自 然
米国のマーモットの方が正しかったようで、春分の日というのにまだまだ雪はうず高く積もっています。気温は上がり雨も降ったので結構解けてはいるのですが。。。もちろんご覧の写真、二メートルもある氷柱は屋根の雪が融けると同時に融け、もう思い出だけとなりました。
昨日は霧が濃く百メートル先が見えず、街の中を運転するのに先方の信号の色が判らないので何時ものように停まる準備とか通り過ぎる準備とか心の準備が出来ませんでした。まぁこういう準備は、アッ思ったら赤信号を通過していたりする運転振りですから、当てになりませんけれど。
何時もの御夫妻にお昼に招かれたので、春分の日らしくチューリップを持って出掛ける心算です。


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嵐 の 後

2008-03-09 09:48:30 | 自 然
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今朝から日光節約時間、一時間時計を進める日です。
爽やかに晴れ上がった空は明るく、嘆き鳩たちは南向きの窓に並んで日向ぼっこです。昨日は同じ場所に雪をかぶって毬のように膨らんでうずくまっていた鳩たち。
かなり暗くなるまでそうやって頑張っていましたが、ねぐらはあるのかしらと余計な心配をしてしまった私でした。
今朝除雪車が通り過ぎたので、路傍にはうず高く「堆積」が出来てしまいました。
各地で何百台もの自動車事故だったと昨夜のニュースでしたが、高速道路で雪のため動けなくなった車が殆どだったようです。
この辺はまだまだ軽い方で、何メートルもの雪についに屋根が潰れた所も有ったらしいですが、この嵐はセント・ローレンス河沿いの一帯だけで、ウィンザー、トロント、オタワ、モントリオール、ケベックを結ぶ地域だけ、そして東海岸地方に抜けたのでその辺はまだ荒れているようです。

ところで今朝の写真は、玄関のドアを僅かに開けて撮ったものです。
お向かいのお家の屋根、煙突の周りだけ雪がありませんが一メートルは積もっています。おじさんすっかり疲れたのでしょうね、居間の窓のブラインドはまだ閉まっています。その手前に除雪車の通った跡がはっきり見えますが「堆積」は二メートルはあるでしょう。我が家側が少ないのは昨日彼が除雪してくれたドライヴウェーだからですが、これでは車は出られない(無理すれば出られるけれど。。)ので今日も大人しく家に居ます。
二枚目の写真は角を曲がった主要通り、朝の太陽が降り注ぎ始めた光景です。
予報はもう一度嵐があると伝えていました。間違いであることを切に祈ってます。

氷のダム

2008-02-12 11:24:21 | 自 然

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東カナダ一帯に寒波が。。。
大西洋沿岸は雪に埋もれ喘いでいます。この寒さに電気が無いという人々も居ることを思うと、ここでぬくぬくと暮らしているのが気が引けるくらいです。
一昨日はダッファリン島まで行ったものの風が強すぎて、どっち道小鳥たちは隠れているだろうと、中へ入りませんでしたが、昨日は陽も多少照っていたので歩いてみました。
何と、何時も通る細道は洪水で埋もれ、その水が凍ってしまったので歩くのは不安な状態でしたから迂回する破目に。
これは氷がダムを形成し(写真一枚目)、木々は氷に閉じ込められ(写真二枚目)、小道は立派なスケート場に(写真三枚目)なっていたということです。

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私の姿を見て小鳥たちが現れました。もちろん最初にやってくるのは
アメリカコガラ[Black-capped chikadee(Poecil atricapillus)]
です。今回は餌を少し持っていったので氷と化した路上に撒き散らしました。啄ばむや否やさっと飛び立ってしまう早業は何時ものことですが指がかじかんで思うようにカメラを動かせないままに時が過ぎます。この日の最高気温は-16℃でした。
一羽のムナジロゴジュウカラ[White-breasted Nuthatch(Sitta carolinensis)]
が遠慮がちに現れました。
こちらも啄ばむや否やサッと飛び去り木の幹の後ろに行ってしまいます。
やがてその一羽、何を考えているのか木に幹にしがみ付いた状態で行動を停止しました。
眠たげな半眼(写真一枚目)でじっとしています。少し近づいてみましたが動こうともしません(写真二枚目)。停まっている木の反対側に廻っても、じっとしています(写真三枚目)。幾ら待っても行動を起こさないので引き上げました。
この日他に見た鳥は写真には撮れなかったけれど
ユキヒメドリJunco(Junco hyemalis)、英語名の発音はジャンコ、順子ではありません。
セジロコゲラDowny woodpecker(Picoides pubescens)
アオカケスBlue Jay(Cyanocitta Cristata)
ショウジョウコウカンチョウNorthern Cardinal(Cardinalis cardinalis)
スズメ数羽
でした。スズメも種類が多いのでこれから勉強しなくては。。と言う鳥です。


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