さて、当分やってないなぁ……と思う第419回は、
タイトル:ウィザードリィのすべて――ファミコン版
著者:ベニー松山
出版社:JICC出版局
であります。
ゲームの副読本&攻略本です。
あ、物を投げない! 貴方のPCモニターが壊れます!
お怒りになる前に、ちょっとした言い訳をさせて下さい、マジで。
つい先日相棒と秘密会議を行い、カテゴリーについて少し話をしました。
その結果、分類不能である『その他』と『小説全般』がこんなにあるのはマズイだろう、という結論に至ったのです。
じゃ、とりあえず『その他』から切り崩して行こうか、と提案した私は過去の記事をつらつら眺めていたのですが――
これ、書評?
みたいな記事がとにかく多い。(爆)
悟りましたね、ええ、確信しましたとも。
本来、ウチはまともな書評ページではない!(もう怖いもんナシ)
というわけで、超有名RPGウィザードリィ1&2の副読本兼攻略本です。
極端に情報量の少ないゲームに彩りを与えてくれる好著。
今でも、これ片手にウィズやってる人は少なくない……筈。
まずカラーページ、末弥純の美麗な絵で敵モンスターを堪能できます。
一体ごとに書かれた解説も秀逸で、想像の幅を広げてくれます。
もちろん、能力値や特殊攻撃などの攻略データも完備。
本編では、殆ど明らかにされていない世界観の独自解釈を展開。
冒険の舞台であるリルガミン、主人公達の職業、五種類の種族、怪物、戦場である迷宮、呪文など……ゲームやらなくても読んでいるだけで面白い。
攻略も詳細を究め、装備や呪文の細かい数値設定と効果、ほぼ完全なマップ、禁断のウル技(笑)など、知識0の人でもクリアできるようになっています。
使えて笑える欄外のマメ知識も要チェック。
いかにこの作者がウィズフリークかがよーく解ります。
あ、おまけとして読者投稿ページもあったりします。
普通に、ファンタジー解説本の一つとして楽しめます、オススメ。
現在でも見つかるかどうかは……あははは。
思えば、パソコン版を知る者にとってファミコン版1は衝撃的な作品でした。
何たって絵を描いてるのがジルオールの末弥純!(そっちか!)
コマンド式なので、テレポーターのスペルを間違えることもない!
汚いドット絵の敵グラフィック。(グレーターデーモンは顔だけだったし)
いちいちキーボードでコマンド入力し、間違えると即座に行動失敗となっていた罠解除や呪文詠唱。(呪文を唱えるという意味では気分的に好きではあるけど)
そういう環境に慣れていた者にとってはまさに天地がひっくり返るぐらいの進化で、オールドファンが今でも遊んでいるのも頷けます。
もっとも、私は『ささえの盾』以外のアイテム集めた時点でやめちゃったライトゲーマーだったりしますが。(笑)
タイトル:ウィザードリィのすべて――ファミコン版
著者:ベニー松山
出版社:JICC出版局
であります。
ゲームの副読本&攻略本です。
あ、物を投げない! 貴方のPCモニターが壊れます!
お怒りになる前に、ちょっとした言い訳をさせて下さい、マジで。
つい先日相棒と秘密会議を行い、カテゴリーについて少し話をしました。
その結果、分類不能である『その他』と『小説全般』がこんなにあるのはマズイだろう、という結論に至ったのです。
じゃ、とりあえず『その他』から切り崩して行こうか、と提案した私は過去の記事をつらつら眺めていたのですが――
これ、書評?
みたいな記事がとにかく多い。(爆)
悟りましたね、ええ、確信しましたとも。
本来、ウチはまともな書評ページではない!(もう怖いもんナシ)
というわけで、超有名RPGウィザードリィ1&2の副読本兼攻略本です。
極端に情報量の少ないゲームに彩りを与えてくれる好著。
今でも、これ片手にウィズやってる人は少なくない……筈。
まずカラーページ、末弥純の美麗な絵で敵モンスターを堪能できます。
一体ごとに書かれた解説も秀逸で、想像の幅を広げてくれます。
もちろん、能力値や特殊攻撃などの攻略データも完備。
本編では、殆ど明らかにされていない世界観の独自解釈を展開。
冒険の舞台であるリルガミン、主人公達の職業、五種類の種族、怪物、戦場である迷宮、呪文など……ゲームやらなくても読んでいるだけで面白い。
攻略も詳細を究め、装備や呪文の細かい数値設定と効果、ほぼ完全なマップ、禁断のウル技(笑)など、知識0の人でもクリアできるようになっています。
使えて笑える欄外のマメ知識も要チェック。
いかにこの作者がウィズフリークかがよーく解ります。
あ、おまけとして読者投稿ページもあったりします。
普通に、ファンタジー解説本の一つとして楽しめます、オススメ。
現在でも見つかるかどうかは……あははは。
思えば、パソコン版を知る者にとってファミコン版1は衝撃的な作品でした。
何たって絵を描いてるのがジルオールの末弥純!(そっちか!)
コマンド式なので、テレポーターのスペルを間違えることもない!
汚いドット絵の敵グラフィック。(グレーターデーモンは顔だけだったし)
いちいちキーボードでコマンド入力し、間違えると即座に行動失敗となっていた罠解除や呪文詠唱。(呪文を唱えるという意味では気分的に好きではあるけど)
そういう環境に慣れていた者にとってはまさに天地がひっくり返るぐらいの進化で、オールドファンが今でも遊んでいるのも頷けます。
もっとも、私は『ささえの盾』以外のアイテム集めた時点でやめちゃったライトゲーマーだったりしますが。(笑)