さて、やっぱり素直には記念にしないかもの第402回は、
タイトル:クラシック音楽のすすめ
著者:大町陽一郎
出版社:講談社現代新書
であります。
初版1965年。
古っ!
まぁ、実際、本の内容にも古さが出てたりする。
特に第6章の「レコードによる鑑賞法」
まぁ、オーディオの世界ではレコードは根強い人気があるとは思うけど、いまはCDの時代だからねぇ。
とは言うものの、これを「CDによる鑑賞法」とすればぜんぜんOKだったりするけど。
といきなり、第6章に行ってしまったけど、本書はクラシックの基礎から、歴史、聞くための基礎知識、演奏会でのエチケット、そして曲の紹介までを、指揮者である著者がとても平易に、わかりやすく解説しているクラシックの入門書のようなもの。
もともとクラシックは好きなほうだけど、このところ、ぜんぜんCDとかも買ってなかったけど、こういうのを読むと、あぁ聞きたいなぁ、なんて思ったり。
でも実際、この本はほんとうにわかりやすい。
何拍子とか、対位法、ソナタ形式などの作曲に関する話とか、長調・短調の解説など、基礎知識としての解説のやさしさはかなりいいと思う。
音楽会のエチケットでは、「拍手」に関する話など、そうなんだぁ、と感心させられたりするところも多い。
また、レコード(CD)の選び方でも、いろんな指揮者のものがあったりするけど、まずはこういう方法で、ってのも、まだまだ聞いたことがない曲が私もたくさんあるので、とても参考になる。
曲の紹介も有名どころを押さえているので、CDの1枚でも買ってこようかなぁ、なんて気になったりして……。
私はなったけど(笑)
ともあれ、出版年代が古いので、その時代のクラシックに対する状況はやっぱりいまとは違うから何だけど、それ以外ではほんとうに入門書としては適していると思う。
ただ単に、曲の紹介だけではなく、いろんな話題もあり、良書と言える本だと思うよ。
タイトル:クラシック音楽のすすめ
著者:大町陽一郎
出版社:講談社現代新書
であります。
初版1965年。
古っ!
まぁ、実際、本の内容にも古さが出てたりする。
特に第6章の「レコードによる鑑賞法」
まぁ、オーディオの世界ではレコードは根強い人気があるとは思うけど、いまはCDの時代だからねぇ。
とは言うものの、これを「CDによる鑑賞法」とすればぜんぜんOKだったりするけど。
といきなり、第6章に行ってしまったけど、本書はクラシックの基礎から、歴史、聞くための基礎知識、演奏会でのエチケット、そして曲の紹介までを、指揮者である著者がとても平易に、わかりやすく解説しているクラシックの入門書のようなもの。
もともとクラシックは好きなほうだけど、このところ、ぜんぜんCDとかも買ってなかったけど、こういうのを読むと、あぁ聞きたいなぁ、なんて思ったり。
でも実際、この本はほんとうにわかりやすい。
何拍子とか、対位法、ソナタ形式などの作曲に関する話とか、長調・短調の解説など、基礎知識としての解説のやさしさはかなりいいと思う。
音楽会のエチケットでは、「拍手」に関する話など、そうなんだぁ、と感心させられたりするところも多い。
また、レコード(CD)の選び方でも、いろんな指揮者のものがあったりするけど、まずはこういう方法で、ってのも、まだまだ聞いたことがない曲が私もたくさんあるので、とても参考になる。
曲の紹介も有名どころを押さえているので、CDの1枚でも買ってこようかなぁ、なんて気になったりして……。
私はなったけど(笑)
ともあれ、出版年代が古いので、その時代のクラシックに対する状況はやっぱりいまとは違うから何だけど、それ以外ではほんとうに入門書としては適していると思う。
ただ単に、曲の紹介だけではなく、いろんな話題もあり、良書と言える本だと思うよ。