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さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

ばばちゃん元気で外がいい

2020-07-31 | 日記

今日もまた冷たい雨降る私の部屋の窓辺です

今日はばばちゃんのデーサービスの日です

週2回のデーサービスはばばちゃんの生きがいいっぱいの楽しい日なんですよ。たくさんのお友達と明るく話し合って楽しく過ごせる一日なんですよ。

私の家内ですけども、内向的な私と違って外向的で話し大好きなばばちゃんです。私など毎日顔を合わせていますから時にはうるさいと思いただ「うんうん」と聞き流し無視することが多いんですけども外では人気があるみたいなんです。

今日も迎えにきて下さったデーサービスの人と笑顔いっぱいで車にのって出かけていきました。有り難いことです。「ばばちゃん元気で外がいい」 ちょっと違うような気がしますけどどっかで聞いたような気がします。

今日はゆうくりと中公新書の「二二六事件」を読むつもりです。私が小学校4年のとき陸軍の若い将校たちが武装した部下の軍隊を率いて決起し政府の要人を殺害し帝都を一時占拠した事件です。昭和天皇の「朕(天皇の自称)の有能な政府要人を殺害した暴徒は許せない」という強い意志があって鎮圧され将校たちは銃殺刑に処せられました。

幼い頃の私のまわりの大人たちは決起した将校たちを「東北の貧しい農村を救うために決起した英雄」と言い合っていたのをはっきりと記憶しています。でも戦後成人してからは決起した将校たちを暴力で日本の軍国化を進め狂気の戦争に導いた人たちと思うようになりました。

本当のことを知りたいと思ったのです。読了するには2~3週間はかかると思います。純粋な青年将校がなぜ狂気の暴動をおこし銃殺刑にされたのかを知りたいと思ったのです。将校たちの「正義」という狂気の本質はなにかを知りたいと思ったのです。