晩夏というに酷暑の毎日が続いていて日中の散歩が出来ません。しばらく過去に撮った写真を見て楽しむことにしました。
2014年5月に撮った写真を見るとこんな蝶が二つ並んで撮れていまし
ウスバシロチョウと
キアゲハチョウです
僅か5年前なんですけどこんな蝶が私のような素人でも簡単に撮れていたんですね。今の私の散歩道ではこん蝶を撮ることは私のような素人ではほとんど不可能です。蝶やトンボなどの昆虫が激減しているからなんです。
あの頃は稲刈りが終わった頃おばさんたち皆さんがイナゴえを捕って佃煮にして食べていました。私などもおいしいと思ってご馳走食になっていました。でも今のお若い方々などはムシを食べるなんてとぞっとなさるんでしょうね。
昔の子ども達は夏の林の中でカブトムシやクワガタムシを捕って楽しんでいました。今はもう補注網を持って昆虫採集などする子どもはおりません。昔は草むらのなかからスズムシを導きだして捕まえる名人などもおりました。昆虫のいない世界なんて私にはとても寂しく思う世界なんですよね。
私は今日の早朝まだ暗いうち、二階の私の部屋のトイレの白い壁に1cmくらいの黒い虫が止まっているのを見ました。 見ると小さな見事なクワガタムシでした。「あっ可愛そう」私はそう思って窓を開けてそっと逃がしてあげました。そしてしまったと思いました。なぜスケールと一緒に写真に撮っておかなかったんだと悔やみました。
私は今朝、本来なら3~4cmあるクワガタムシが放射能の影響で1cmのクワガタムシに突然変異した小さなクワガタムシを見たなどといってもそれは虫好きなボケ爺いの幻だと信用してはくれないとは思っているんですけどもね、皆さんは信用なさいますでしょうか?・・