さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

厳しい寒波で吹雪いた町も

2018-01-18 | 日記


一週間後の今日はこんなに明るくて晴れやかな町になりました  



日も長くなりました。太陽がだいぶ南からもどってきて南中の高度が高くなりました。太陽の光エネルギーはすごいです。嬉しいです。数日晴天が続くと雪はどんどん消えてこんなに少なくなります。

でも大変なことが起こりました。すごい寒波がやってきたあとに晴天になると放射冷却で熱が夜の間に空に逃げて気温がどんどん下がるのです。一番寒い日の朝は実に零下13度になってしまったのです。濡れた手で金属の器具を触ると凍り付いて取れなくなるんです。驚きました。あちこちの家で水道の配管が凍って水が出なくなって大変だったようです。幸いに私の家では洗面所の温水が出ないだけで台所も風呂もトイレも温水も水も支障なく出て助かりました。

ところがあとでわかったんですけど洗面所の配管工事で温水配管の凍結防止工事のコンセントの配線工事が不備で配管が凍ってしまってひびが入っていたのです。ひびが入っていても凍りついていますから温水は漏れません。ところが気温があがった今日になって配管の凍りが解けてひび割れたところから激しく温水が吹きだしたのです。あわててなじみの水道関係の業者に電話してみたんですけどあちこちの水道管破裂修理に皆さん出かけていて留守で連絡がとれないないのです。

ボケ爺いは駄目ですね。ほかの業者など見当がつかないんです。おろおろするばかりです。うちのばばちゃんはすごいですよ、平然としてさっさと息子たちに電話します。息子たちはなんのこともなくスマホというんですかいろんな機能のついた携帯で知り合いの業者をさがして30分後には配管破裂の温水の漏れをとめることが出来明日は完全に温水の配管工事をやってくれることになりました。

いや~突然のことにも動ぜず平然と的確な判断が出来るばばちゃん、それに息子たちの素速い行動力には頭が下がりました。そしてボケ爺いなどはいつ旅立っても大丈夫であると心強く思って安心した今日の大騒ぎでした。恥ずかしいやら安心するやらの一日でした。