さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

会津坂下初市大俵引き

2018-01-15 | 日記


会津坂下町大俵引きは400年の遠い昔から連綿と続く初市伝統の行事と言われています。重さ5トンの大俵を引き合う赤白の下帯姿の男等の熱気で街通りは燃えあがります



東側の赤組が勝てば米の値段があがり、西側の白組が勝てば豊作と言い伝えられております。私はこの写真を撮るためにこの場所に立って1時間30分場所を確保するためにがんばりました。いい撮影場所は各地からお出でのカメラマンさんたちがひしめきあいます。老体の爺いですけどこの時ばかりはすっかり若者の気持ちになって場所を守り確保するためにがんばるのです。

坂下大俵引きはすっかり有名になって引き手の人ももカメラマンさんも見物応援の方も全国各地から集まるようになりました。町民としてとても嬉しいのです。引き手の人たちはすべて出身地氏名が読みあげられます。引き手の人はみなそれに応えて「おう」と雄叫びをあげます。








大俵引くひとも撮る人も応援する人も燃えあがる熱気の大俵引きです


    

スポ小たち参加の子供の俵引きもあるんですよ





引き終わった子どもたちの記念撮影です。街通りは人人人で身動きも出来ません




初市の楽しみは街通り両側いっぱいに並んだ出店での買い物です





私も恒例になっている焼きそば二つ買って帰りばばちゃん(家内)と二人炬燵で1月14日の初市を静かに祝いました。