88歳のばばちゃん(家内)が山茶花というお店で祝ってくれました。
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私は私の大好きは焼き肉定食を、ばばちゃんはばばちゃんの好きな五目ラーメンを食べながらなに話すのでもなく静かに祝ってくれたのです。
思えば65年もばばちゃんと一緒して生きてきて91歳の新しい年を生きようとしている私ですけど、正直私は自分の思う正義を正しいと信じて押し通したくなる偏屈な困った爺いなんでよ。あちこちでその偏屈を爆発させて人様に迷惑をかけてはあとで反省しては落ち込む困った馬鹿な爺いなんです。ですからばばちゃんに迷惑をかけたことは数え切れません。
その爆発して暴走する爺いを広く大きな心で包み込んでびくともしないばばちゃんがいたので 91歳のいまの私があると私は思っているんです。
思えば三蔵法師の大きな手の平の中で暴れている孫悟空見たいな私です。ですから誕生日を祝ってもらいながら心の中で深くばちゃんに感謝し、残されたいのち決して偏屈を爆発させ困らせるようなことはいたしませんと誓う誕生日のわたしでした。
でも決して口にだしては言いません。言えば「そんなこと信じられる爺いではないでしょうに」とばばちゃんに笑い飛ばされのがおちですから。