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さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

どう猛なカラスに追われてトビが泣く

2012-06-06 | 日記
  じじの家のすぐ近くの鎮守の森には3種類の鳥のカップルが住んでいます。
 トビと、カラスと、カワラヒハの夫婦です。

 カワラヒハはいいんですけど、トビの夫婦は大変なんですよ。どう猛で身軽なカラスは隙があればトビの卵や雛をねらって襲おうとしているみたいです。トビの夫婦は必死にそれを守っているようです。毎日高い鎮守の森の上で闘っています。

 やっとトビの雛がかえって、親鳥が餌を持ち帰るとカラスの夫婦が力を合わせて攻撃し餌を取ろうとします。ようやく雛に餌を与えて闘いに疲れたトビが柵に止まって休んでいました。



 トビは大きな羽根を広げて上昇気流に乗って大空高く上がります。自分で羽根をうごかして飛ぶことは得意でありません。カラスは戦闘機のように軽く舞いながら鋭くトビを攻撃します。みているじじはトビの夫婦がかわいそうでなりません。

 私は猛禽類タカ目ののトビは、鳴禽類スズメ目カラスよりはるかに強いと思っていました。でも逆だったんですね。いつもカラスに追われているトビでした。カラスは佐渡のトキの卵もねらうそうですね。生きるためとはいえどう猛なカラスです。

 けさ、トビとカラスの闘いをよそに仲良く電線に止まる平和なカワラヒワです。