思い出の釣り・これからの釣り

欧州の釣り、竹竿、その他、その時々の徒然の思いを綴るつもりです

Etrachseeの牛

2014-01-04 17:52:27 | 欧州釣行記/Fishing Trips in Europe
オーストリアはシュタイヤーマルク州の山間の街Murau(ムーラウ)はハンガリーの首都ブダペストより500km以上離れておりますが、週末の釣り、冬のスキー、と良く訪れた思い出に残る街です。
Mur川の釣りの他、更に車で30分程度山へ登って行くとEtrachsee(エトラッハゼー)という湖があり、その湖畔の宿でチケットを買えば、一介の旅人でもフライフィッシングで虹鱒、ブラウントラウト、アルプスイワナを釣る事が出来ます。



宿にはボートが4隻ほどあり、基本はそのボートから釣るのですが、一カ所後ろが開けた牧草地になっている場所があり、そこからでしたら岸からも釣りをする事が出来ます。ただ、遠浅になっているので満足のいくサイズの魚を釣るにはコンスタントに20ヤードは毛針を投げる必要があります。



さて、問題はその牧草地。牧草地と言えば当然牛が放されている訳で、場合により興味津々の牛が近くに寄って来て釣りを妨害されます。上の写真では、牛が岸に来ない様に縄が張ってあるので大丈夫でしたが、そうでない場合もこれありでした。



私は牛の事を知らないので何と言う種類の牛か分からないのですが、この写真のような薄茶色と白色の二色を身にまとった、ちょっととぼけた顔の牛がムーラウ周辺では多い様でした。





牛の妨害に負けずに毛針を投げる事が出来れば、20~15ヤード岸から離れたかけあがり部分でちょっと大きなアルプスイワナがウェットフライにアタックしてきます。写真は最終モデルのPerfection 9'にSpitfire Perfect。

Etrachseeの宿、Landhaus Etrachseeの詳細はwww.etrachsee.atでご覧下さい。女将さんと夏場居た若い娘さんの写真も未だ健在です。
コメント (2)
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