ここ一年、私がバイクに乗ることを自粛していた訳

2013年06月27日 | うんちく・小ネタ

 昨日、交通違反の累積点数の消える一年間が過ぎた。昨年、スピード違反や何やらで持ち点を失い、「あと1点で免許停止になりますよ」って葉書が届いた。

 5月にミッレ・ミリアに行く計画も進行していたので、免停では運転が出来ないから、比較的捕まり易い平日の単独ツーリーングを自粛し、ここ一月ばかりは、仮免の路上教習のような運転をしていた。

 昨年、欧州ツーリングを共にした仲間が、「いや~走り易い、日本だと、常に取締りを気にしながら運転するから楽しくない」って呟いた人もいた。400_f_16861175_vkplmnviyyyn5ntwmx9c

 国の違いで、制限速度に対する考え方が違うのはあっても、日本の速度取締りの場所に問題があると思う。

 欧州でツーリングをしていると、郊外の主要道路の制限速度が90~100キロ程度、集落が近くなるに連れ標識が60、50.40キロと段階的に標識が現れ、運転する者に減速を促す。

 人が住んでるところの入り口でレーダーでの取り締まりを行っているケースが多い。一方、日本の取締りはこの逆で、市街地を抜けて見晴らしの良い、運転者が心理的にスピードを上げやすい場所で御用になるケースが多い。

 さて、ここで事故が多いのだろうか?納得のいかないのに、キップにサインした人も少なくないと思う。

 先日の報道でも、古屋国家公安委員長は「ややもすると、取り締まりのための取り締まりになってしまっている傾向があるんですよ。これは、極めて問題ですよね。20130627_163103bmp

それはやっぱり、警察の信頼という視点からも、ちょっと疑問符がつきますよね」と述べた。
警察行政を管理する立場にある国家公安委員長から出た、この発言。

そろそろ、この辺の行政も、民意を聞き入れて改善されなければならないのだ。

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