昔、山田純さんが編集長だったバイク雑誌モトライダーを読んで、おおいに影響を受けた。
筑波サーキットタイムアタック記事を読んで、CB750FZを売りはらい、翌年の1981年にはRZ250を買って筑波ツーリストトロフィープロダクション250にエントリーしていた。
タウンページのような月間誌、オートバイの広告収入はケタ違いの時代だ。
自動車の雑誌だって、薄くなって値段があがるから買わなくなった。
なにより、記事がカタログにある表現を言葉を変えて記載したり、スペックを読んで体験したような記事が多い。
本来、200馬力のオートバイや600馬力のスーパーカーを公道で試しようもないが、雑誌が売れなくなって広告が入らないから大掛かりなテストが出来ない。
酷評すると広告が入稿が減るから、どの雑誌もつまらない記事ばかりで本が益々売れないから悪循環だ。
本音が知りたい多くの人は、購入を決断する前に、オーナーさんのブログを読んだほうが参考になる。
最近、モバイルCGの有料ページを月額540円で入会してみたら、水野和敏氏の記事が面白い。
GTRの開発責任者だった方で、日産自動車を退職されてトヨタのアクアからランボルギーニまで歯に絹着せぬ評価をする。
転載すると、著作権に引っかかるので、是非、購入して読んでもらいたい。
こんなバイク評論を誰か出来ないものか?