中高年がバイク下支え 新車購入7割が40代以上

2010年11月17日 | スポーツ

 東京新聞に※こんな記 事が載っていた。今や中高年が消費の主役なのはバイクに限らない。GTRのようなスポーツカーを買うのも (ちなみに、マイナーチェンジされたGTRは0ー100km/hが3秒だそうだ。こんなの年寄りに乗せたら危なく無いか?)、私の趣味であるレーシングカートですら体力がいるのに中高年が多くを占める。7s33v70000000lni

 週末はリフトに並ぶので、土日は避けて通ったスキー場、何よりここは出会いの場だった。これも若者が来ない。若者はゲームと携帯くらいしか楽しみが無い。こんな国になったは政治家と行政が悪いに違いない。どうなる日本の将来?

Pk2010111702100021_size0※バイクの新車販売の低迷が止まらない。日本自動車工業会(自工会)の国内需要予測によると、2010年は前年比6.5%減の40万4000台にとどまり、ついに電動アシスト自転車に抜かれる見通しだ。原因の一つは、排ガス規制への適合に伴う価格の上昇。かつては若者のあこがれだったバイク文化を、現在は中高年ライダーが支えている。 (荒間一弘)

 「若いころはお金がなかったが、今は金銭的に余裕ができて夢がかなった」と、埼玉県草加市の会社員(45)。群馬県渋川市の公務員(46)も「子どもたちが成長しようやく自分の時間ができた。バイクに乗るのは十六年ぶり」と目を輝かせた。

 十一月上旬にホンダ系列の「交通教育センターレインボー埼玉」(埼玉県川島町)が開いた「免許取得者が対象」のバイク安全講習。専門トレーナーの指導に従い、多くの「中高年ライダー」が、スラローム(ジグザグ走行)や車体を傾けたコーナリングに真剣な表情で取り組んだ。

 この講習は年間約八千人が受講するが、初級コースの男性参加者のほとんどが三十代後半以上。中には七十代もいるという。定年後に初めて大型バイクを買った人や運転は十数年ぶりという「リターンライダー」に話を聞くと、「週末にネットで知り合った仲間とツーリングに出かけたり、一泊で会社の仲間と温泉に行ったりと、バイク生活を満喫している」と答えてくれた。

 自工会の調査では、〇一年度の新車購入者に占める四十代以上の割合は44%だったが、〇九年度には71%に急上昇。一方で二十代以下は、35%から12%に低下し、平均年齢は四七・四歳と「高齢化」が進んでいる。

 最大の理由はバイクの高額化。今年一~九月にホンダ製で一番売れた大型バイクは「CB1100」(九十九万七千五百円から)の三千六百六十三台で、「CB400シリーズ」(七十一万九千二百五十円から)の三千八十七台が続いた。メーカー側も「購入しているのは、四十歳以上の中高年が中心」(ホンダ広報部)と認める。

 「若者が乗ってくれないと、バイク市場はますますじり貧になる」と関係者は危機感を募らせる。各メーカーは、低価格商品を投入するなど、若者を市場に呼び戻そうと懸命だ。

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