33年後のなんとなく、クリスタル

2015年02月02日 | 日記
まだバブル経済が始まる前の日本、若者のお洒落やグルメを小説にした田中康夫の著書、この後も著者自身が自腹で食べ歩き、本音を文章にした「いまどき真っ当な料理店」など、影響を受けた50代の読者も少なくないと思う。
そんな、ナンクリ世代の元モデルで女子大生の主人公と友人の33年後の生活や価値観がどう変わったかをこの本で知ることができる。
相変わらず服飾の色や料理、ワインを文章で表現するのは、グルメな田中康夫氏らしい一冊だ。
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