昨年一年間を通して、グッドウッドグループで販売したモーターサイクルの新車と中古車の合計は、
Harley Davidson 528台、BMW 396台、DUCATI 306台 VESPAが22台
今年の1月から6月の半期で
Harley Davidson 231台、BMW 201台、DUCATI 137台 VESPAが25台
を販売した。
昨年の半期と比較すると台数では7%ほどダウンしているが、DUCATIやBMWの高額車両のニーズが寄与したのと、後半に新しいスーパスポーツ等が控えているので、売上ベースでは横ばいの堅調な業績が予想される。
近頃のトレンドは多様化しているが、価格帯は付加価値の高いモーターサイクルのニーズとお買い得な中古車で二分される。
また、これまでユーザーの高齢化が懸念されていたが、若いファンが増えつつある。
これには数年前から国内4メーカーから魅力的な軽二輪車が発売されて、少しずつではあるが若者に二輪車に乗るライフスタイルが浸透してきた。
以前はビッグスクーターやアメリカンスタイルが多かったが、最近はスポーツモデルの人気が増えている。
人気はDUCATIのスーパースポーツ、BMWのアドベンチャー、HarleyDavidsonは相変わらずスポーツスターが人気車種だ。
またマイナーチェンジで魅力が増したVESPAのブランド力と品質の高さは、国産車よりも高価にもかかわらずよく売れている。
これまでのイタリアのスクーター=トラブルが多いというのは遠い過去の話なのだ。