

今日は都内のホテルでハーレーダビッドソンのディーラー会議があり、ファットボーイの30周年記念モデルが展示されていた。
その精悍さはが初代モデルのオーナーの私の感性にも刺さった。
今やハーレーダビッドソンと言えども、新しいセグメントに切り込まなければ企業として将来がない時代だが、クルーザー本家として手を抜くわけには行かない。
このアメリカならではのトレーラーとの広告写真もいいと思う。
インターネットで事前申し込みしていたら、今朝になってその全貌がアップされていた。
予約開始日は2020年1月、生産開始は4月、価格10万ドル(約千百万税抜かな?)、フレームやカウル等がフルカーボンだから車重は152キロしかない、224馬力、レース仕様で234馬力、チタンカムシャフト 乾式クラッチ、特徴的なウイングは大きなダウンフォースを産み出すが、MOTOGPではレギュレーションに合致しないが、最も効果的な形状だそうだ。
V4Rのフレームにウイングのないシンプルなデザイン、あの名車916をオマージューした500台の限定車がいい。
V4Rで装備され、今年はV4Sにも装備されるウイングの効果は通常の走行なら必須とはいえないので、個人的にはこれが好きだ。
価格も489万(税込)だけども、その装備を考えたらお買い得かもしれない。ラスト一台ノチャンス!
パニガーレV4 25°アニバーサリオ916の専用装備:
町が小さいからどこへでも気軽にタクシーで移動できる。
この夜はチャイナタウンへ行ってみたが横浜の中華街とは異なり、浅草の仲見世のようなお土産物屋が軒を連ねる。
しかし、春節の前なのにものすごい人手でシンガポール人か中国人か見分けが付かないし、これでは歩くのも困難だ。
そこで、立派な料理屋でない屋台みたいな店舗のエリアへ行ってみた。狙いは当然チキンライスだ。
オジサンとオバサンが二人で営む店、なんとミシュランガイドのビブグルマンに選ばれたそうだ。
あんまり食欲がなかったので、チキンライスの小を注文した。
柔らかいチキンとその出汁で炊いたライスで味は普通だが、スープがついてシンガポールドルだから320円くらい。共働きで外食の多い庶民の胃袋を満たす店はこんなものだろう。
並びのスイーツ屋で蓮の実と小豆のデザートは甘味がすくなかった。
巨大なビル街の谷間にあるチャイナタウン雰囲気が気に入っので、写真を撮りながらホテルまで歩いて帰ったが、治安のいいシンガポールなので安心だ。