過酷な真夏のモータースポーツ

2013年07月11日 | うんちく・小ネタ

 梅雨明けしたばかりの栃木県茂木町、もてぎカートレースR3に異色のカートレースパンサーツアーが組み込まれた。20130711_122604bmp

 何と言ってもこのツアーGG500クラスは平均年齢が高い。最高齢Tさん63歳(名門ベアレーシングの社長さん)、多くの50代が元気に走ってる。

 もてぎの場合参加台数の関係と、コースが広くマーシャルもプロフェッショナルなので若手のGG350と混走で行われる。

 コースに慣れるため、R2に参加したが、土曜日から走ると体力がもたないことが判明、やはり年齢が高くなると、疲労から筋力がなかなか回復しない。

また、中高年にとって、夏のレースは特に辛いから、食べ物や水分補給にも気を配らなきゃいけない。

新東京サーキットなら、水曜日に肩慣らしして、回復してから日曜のレースに出れば丁度いいが、遠征のもてぎでは2Dayにならざるを得ない。

そこで、今回は土曜日の練習は10周程度で切り上げた。

 予選は過去のベストタイムの0.3秒落ちとまずまず、決勝スタートのシグナルの見方を間違えて、3台に抜かれたが、無事い1コーナーを抜けて前走車について行った。

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 序盤、前の車にプレッシャーを掛け始めたら、テールツーノーズ状態で走行中に前走車のスピンに巻き込まれて、コースアウトして後続車に抜かれた。

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 暑いレースだったので、周囲のペースも高くなかったのか、ゴールしてみたら予選と同じ4位だった。

 写真提供 走ってますオフィヤルブログ (カメラの性能がいいのか?T先輩の奥方の腕がいいのか?回を重ねるごとに、写真が上手くなってるなぁ・・・)

 

 


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老舗の鰻専門店 そめや

2013年07月05日 | うんちく・小ネタ

 昔からある行徳街道を今井橋まで行くと、60年以上続く老舗の鰻屋がある。Img_4993

ここのとこ、鰻の稚魚の高騰で鰻屋が絶滅しかねない危機にあけど、カウンターのなかの三代目のマイク・タイソンみたいな風貌のおやじの「上ひとつぅ~」の声は相変わらす元気だった。

でも、1,500円だった鰻重がいつのまにか2,400円になってた。

普通、鰻重にはImg_4992肝吸いが欠かせないが、ここは昔から浅利の味噌汁がついてくる。

行徳がまだ田舎だった昭和30年代、他には贅沢なものなど口にすることは無かったが、地元で採れる大きさの不揃いな浅利をお椀一杯に盛ってくれた。Img_4995


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ここ一年、私がバイクに乗ることを自粛していた訳

2013年06月27日 | うんちく・小ネタ

 昨日、交通違反の累積点数の消える一年間が過ぎた。昨年、スピード違反や何やらで持ち点を失い、「あと1点で免許停止になりますよ」って葉書が届いた。

 5月にミッレ・ミリアに行く計画も進行していたので、免停では運転が出来ないから、比較的捕まり易い平日の単独ツーリーングを自粛し、ここ一月ばかりは、仮免の路上教習のような運転をしていた。

 昨年、欧州ツーリングを共にした仲間が、「いや~走り易い、日本だと、常に取締りを気にしながら運転するから楽しくない」って呟いた人もいた。400_f_16861175_vkplmnviyyyn5ntwmx9c

 国の違いで、制限速度に対する考え方が違うのはあっても、日本の速度取締りの場所に問題があると思う。

 欧州でツーリングをしていると、郊外の主要道路の制限速度が90~100キロ程度、集落が近くなるに連れ標識が60、50.40キロと段階的に標識が現れ、運転する者に減速を促す。

 人が住んでるところの入り口でレーダーでの取り締まりを行っているケースが多い。一方、日本の取締りはこの逆で、市街地を抜けて見晴らしの良い、運転者が心理的にスピードを上げやすい場所で御用になるケースが多い。

 さて、ここで事故が多いのだろうか?納得のいかないのに、キップにサインした人も少なくないと思う。

 先日の報道でも、古屋国家公安委員長は「ややもすると、取り締まりのための取り締まりになってしまっている傾向があるんですよ。これは、極めて問題ですよね。20130627_163103bmp

それはやっぱり、警察の信頼という視点からも、ちょっと疑問符がつきますよね」と述べた。
警察行政を管理する立場にある国家公安委員長から出た、この発言。

そろそろ、この辺の行政も、民意を聞き入れて改善されなければならないのだ。


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北京パリラリー2013 1万2247km

2013年06月11日 | うんちく・小ネタ

 私がクラシックカーの整備を依頼しているガレージイガラシの社長さんティームが、走行距離1万2247kmの北京パリラリーで奮闘中だ。

 車は89番のゼッケンをつけた1951年式ベントレーマークⅥ 4257CC、当社で記録撮影の技術協力をさせていただいたので、こんな目立つ場所にステッカーを貼らせてもらった。

Img_4006001

 ドライバーさんは、日本でも屈指のヒストリックカードライバーの北見さん。70歳を超えてますます元気だ。

「関口さんも行きませんか?」って誘われたが、「いや~、WiFiとウシュレットの無いところは、ちょっと・・・」って嘘ついて断ったが、ユーラシア大陸横断はいつか挑戦したいものだ。



中国 2日間 980KM Img_3124

420046_144965909026697_775733871_nモンゴル 9日間 2,526KM

ロシア  11日間 4,612KM

ウクライナ 4日間 1,432KM

スロバキア 2日Img_3121間 859KM

オーストリア 1日間 442KM

スイス 2日間 753KM

フランス 2日間 643KM


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Bike Jin春祭りに行った

2013年05月03日 | うんちく・小ネタ

Dsc_0648_2ミルチストラーダで館山道をひた走り、袖ヶ浦フォーレストスピードウェイで開催されたバイクイベントを見学してきた。

お目当てはこの方のトークショー、サングラスを外してくれなかったので、解らない人のほうが多いかな・・・

正解は?

もう、10年以上前に引退したが、世界グランプリの250CCクラス(現在のMOTO2)で熾烈な戦いを繰る広げ、日の丸を多く揚げて世界チャンピオンになった原田哲也さん。その戦歴は到底書き込めるレベルでない。今で言えば、マンチェスターユナイテッドの香川くらい世界で認められたスポーツ選手、今はモナコにお住まいとかで、日本のレース界からも長く遠ざかっていた。

Dsc_0650しかし、春祭りってタイトルに少し無理があるのように思えないでもないが、大変な盛況ぶりだった。

駐車場のバイクを眺めているだけでも楽しい。例えば、BIMOTAテージの各モデルの勢揃いなんて、滅多に見れるものじゃない。Dsc_0643



Dsc_0651Dsc_0653_2


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