公民館に
きれいに咲いていました。
自助努力で将来に備える・・・パート2
・・・賢く楽しく暮らす知恵について・・・
講師は
田崎由子先生(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。
129回目の講座になります。
今回は
生活設計のポイントは
節約や生活の見直しで
今からでも遅くはない
これからできることを学びました。
その中でも「お金」についてをメーンに。
1)収入を増やす努力をする・・・働き続ける
資格を生かす、資格を取得する
市町村の講座を活用する
ボランティアで体験し、無理なく楽しく資格を取得するなど。
2)資産を計画的に引き継ぐ(相続)
相続が発生してからではなく、現在の資産総額やリストUPをする
スムーズに相続できるよう、今から準備できることを実行する
3)家計を見直す
現状を把握し、将来のシミュレーションを描く
資金が不足する場合は、
すぐに家計の見直しが必要です・・・出費の内容や金額を変更
4) お金にも働いてもらう(資産運用)
将来に向けて積極的に財産を形成していく
節約や生活の見直しで生じたお金を有効活用する・・・運用や積立投信
その為には
①お金の管理と運用を考え、
どんな金融商品を選択するかを研究することが大事です。
いつ、何に、いくら必要なのかを考えながら
→目的に応じた管理と運用を考えながら、
金融商品を選択することが大切。
②目的に応じた金融商品の選択とは
金融商品の特徴を知ることが大事・・・安全性・流動性・収益性のバランスを考えて
リスクとリターン・分散投資も考えて。
③そのためにも
今年1月から始められたNISAも検討の一つに・・・その特徴をまず知ること。
☆NISAの専用口座とは
一人1口座・・・金融機関は最長4年変更できない
口座開設に住民票などの提出も
口座解約はいつでも可能ですが、
最長4年は再開設できない等の制約があります。
☆投資について
期間は2014年から2023年までの10年間
投資できる金額は毎年100万円が上限
新規投資に限る・特定口座などからの移管はできない・
使い残した枠は翌年に繰り越せないなどの制約があります。
投資できる金融商品とは
国内株式・ETF・REIT・外国株式・株式投信などがあり
MMF・個人向け国債・預貯金などは対象外。
そして
金融機関ごとに扱う商品は異なります。
☆非課税になるのは上記商品の譲渡益・配当・分配金です。
損失が出ましたら、非課税メリットはありません。
特定口座などとの損益通算はできません。
非課税期間は投資した年から最長5年、
その後は売却、特定口座への移管等。
商品の途中売却はいつでも可能ですが
売却した部分の枠は再利用不可です。
NUSAは以上な特徴を持っていますので、
まだまだ使いにくい制度ですが、
これから政府は
改善も考えているようですから、
よく考えて、利用したいです。
田崎先生、
久しぶりに
老後における生活設計の中における
お金の重要性を学びました。
老後には
「お金」にも働いていただく必要がありますので、
今後とも投資の学習は欠かせません。
ありがとうございました。