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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

賢く楽しく暮らす知恵について・・・ファイナンス研究会

2014-08-12 06:38:33 | ファイナンス研究会

公民館に
きれいに咲いていました。

自助努力で将来に備える・・・パート2
  
・・・賢く楽しく暮らす知恵について・・・

講師は
田崎由子先生(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。


129回目の講座になります。

今回は
生活設計のポイントは
節約や生活の見直しで
今からでも遅くはない
これからできることを学びました。
その中でも「お金」についてをメーンに。

1)収入を増やす努力をする・・・働き続ける
  資格を生かす、資格を取得する
  市町村の講座を活用する
  ボランティアで体験し、無理なく楽しく資格を取得するなど。

2)資産を計画的に引き継ぐ(相続)
  相続が発生してからではなく、現在の資産総額やリストUPをする
  スムーズに相続できるよう、今から準備できることを実行する

3)家計を見直す
  現状を把握し、将来のシミュレーションを描く
  資金が不足する場合は、
  すぐに家計の見直しが必要です・・・出費の内容や金額を変更

4) お金にも働いてもらう(資産運用)
  将来に向けて積極的に財産を形成していく
  節約や生活の見直しで生じたお金を有効活用する・・・運用や積立投信

  その為には
①お金の管理と運用を考え、
 どんな金融商品を選択するかを研究することが大事です。
 いつ、何に、いくら必要なのかを考えながら
 →目的に応じた管理と運用を考えながら、
    金融商品を選択することが大切。

②目的に応じた金融商品の選択とは
 金融商品の特徴を知ることが大事・・・安全性・流動性・収益性のバランスを考えて
 リスクとリターン・分散投資も考えて。

③そのためにも
 今年1月から始められたNISAも検討の一つに・・・その特徴をまず知ること。

☆NISAの専用口座とは
 一人1口座・・・金融機関は最長4年変更できない
 口座開設に住民票などの提出も
 口座解約はいつでも可能ですが、
 最長4年は再開設できない等の制約があります。

☆投資について
  期間は2014年から2023年までの10年間

  投資できる金額は毎年100万円が上限
  新規投資に限る・特定口座などからの移管はできない・
  使い残した枠は翌年に繰り越せないなどの制約があります。
  投資できる金融商品とは
  国内株式・ETF・REIT・外国株式・株式投信などがあり
  MMF・個人向け国債・預貯金などは対象外。
  そして
  金融機関ごとに扱う商品は異なります。

☆非課税になるのは上記商品の譲渡益・配当・分配金です。
  損失が出ましたら、非課税メリットはありません。
  特定口座などとの損益通算はできません。

  非課税期間は投資した年から最長5年、
  その後は売却、特定口座への移管等。

  商品の途中売却はいつでも可能ですが
  売却した部分の枠は再利用不可です。

NUSAは以上な特徴を持っていますので、
まだまだ使いにくい制度ですが、
これから政府は
改善も考えているようですから、
よく考えて、利用したいです。


田崎先生、
久しぶりに
老後における生活設計の中における
お金の重要性を学びました。
老後には
「お金」にも働いていただく必要がありますので
今後とも投資の学習は欠かせません。
ありがとうございました。