名南将棋大会ブログ 名古屋

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読みの鍛え方

2016-08-07 | 将棋上達法則
昨日の名南将棋大会で、Mさんからの相談がありました。
終盤の秒読みで手が見えない
読むのが遅い
ということへの訓練法です。

直観で手を選ぶタイプ(私もそうです)は手が見えるのは速いのであまり悩まないです。でも詰む詰まないを読まなければいけないときは時間がかかるんですよね。
手が見えるようになるには、棋譜並べを速く大量に行うのが一番良い方法です。手の意味が解らなくても、棋譜並べをすれば頭の中には残っています。局面を前にして、前に似たようなことはなかったかな?と頭の中で(あいまい)検索しているのですね。この検索速度を速くするためには、(矛盾するようですが)インプットを増やしておけば、アウトプットの速度が上がるのです。もちろんアウトプットの訓練もしたほうが良いのですが、実戦を重ねていくことが訓練になります。

Mさんは読んで手を選ぶタイプなのです。だから手が見えないというのも、読むことが遅いというほうに集約されそうです。
Mさんは毎晩寝る前に詰将棋を解きながら眠る(解いて眠くなったら眠るということでしょう)そうです。その時に、詰将棋の局面を暗記して、眠りながらでも解いたらいいですよ、とアドバイスしました。
頭の中だけで解くと、角や桂の利きがわからなくなったり、持ち駒を間違えたりしますから、難易度が格段に上がります。その人の性格によって、簡単な問題からやってもよいですし、難しいものを時間をかけて考えてもよいでしょう。続けられる方法で試してみてください。

以前私は通勤電車の中で15手詰めくらいを解いていたことがあるのですが、すぐに解けるものもあるにはあっても、3日かけても解けないことが多かったです。それでも頭の中で駒を動かすのはとても良い訓練です。
もっとも私は解いた詰将棋の数よりも、実戦で詰ました方が多いという詰将棋の嫌いな人間ですから、長くは続きませんでした。長く続けているのは、棋譜を頭の中で並べることです。こちらのほうが盤面が広いですから難しくなります。でも筋をだいたい追いかけられたらよし、とするくらいでやります。棋譜集をトイレに持ち込んで、手をなぞり、面白そうなものはちゃんと並べて確認します。まあこの頃は盤駒を使わないでパソコンで並べるようになってしまいましたが。

頭の中で考える訓練をすれば、読みの力が上がります。私は昔よりも読みの力が向上しています。強くなったはずなのに、勝てないのはなぜでしょう?
まわりも強くなっているからでしょうね、だから勝ち負けなんて気にしないで、自分が強くなったことで楽しむのが一番です。

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