後手が美濃囲いを優先して、32銀型で56歩とさばく形の続きです。
AIに聞くと56同歩が有力です。先手から角を交換しません。後手から換えるのは88角成同玉56飛
77銀51飛66角33角
角を打ちあうのは仕方ないようで、角を打たずに33銀は24歩同歩22歩
この図の評価値は+352の先手有利です。
33銀ではなくて33桂ならば35歩同歩34歩
これはすぐに見えますね。評価値は+597の先手有利。
戻って
68金寄94歩96歩までは進むとして、後手は駒を動かしにくいので66角同銀もしかたないか。64歩ならば55角
64歩をかすめ取ります。この図の評価値は+284の先手良し。
後手が64歩ではなくて33銀ならば、35歩同歩24歩同歩34歩
先手は軽く飛をさばきます。22銀24飛23歩28飛
この図の評価値は+217、大したこともないようですが、32金55銀右36歩54歩52歩26飛
というように、進めてみると評価値は+272に上がります。先手が指しやすいでしょう。
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