しぐれる中を京都市美術館へ行って来た。
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展を見るためで、9月の中頃からの会期で
あったのに、とうとう期末になってのことであった。
会場は、
印象派登場まで
印象派
紙の上の印象派
ポスト印象派以降 に仕分けて展示されていて、コロ―、クールベ、マネ、
バージル、ピサロ、ドガ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、
ロートレックなどのそうそうたる作品を前にして、かなり興奮してしまった。
この催しのポスターにも使われているゴッホの自画像の前ではしばらくは動け
なかった。
ルノワールの作品群に接して、この作家の幅広い魅力にも驚いた。
有名な「踊り子」にも、「皿の上の果物」にも惹きつけられた。
掲載の水彩画は
石峯寺三重塔である。
これを描いた時は色付いていなかったけれど、今は見ごろであろう。
サイズ F4
目を通してくださりありがとうございました