散歩道

自閉症のマサシとの日常の出来事、感じたことなど思いつくままに書いています。

若さをアピール!

2010年06月18日 | Weblog
マサシの誕生日は8月です。近づいてきました。

今頃になると、誕生日を意識しだします。
マサシにとって、年が変わるということは大きなこと。
今度の誕生日でもう38歳になります。本当に“もう…”ですね。

マサシに「もう38歳になるのか…」と言うと、「38歳はまだ若い!」と言います。
確かにまだ若いですね。でも40歳になっても50歳になっても「まだ若い!」と言うような気がします。
誰でもいつまでも若いと思っていたいものです。でも現実にはそうはいきません。
マサシが若いと思っていたいのは、将来への不安もあるかもしれません。自分が年をとるということは、親も老いていくということ。
親なき後のことが心配なのは親だけでなく、マサシにとっても心配なのかも。だからことあるごとに「お母さんは死なない!ずっと生きる!」と言っています。できればそうなりたいものだけど…。

何とか前へ進みたいと思いながら、現状維持の毎日。
マサシが「これからいろいろなところにも行ってみる」と前向きな言い方をした時に、「いろいろな人ともかかわってみようね。散歩のヘルパーさんを頼んでみる?」と言いました。
でも返事は「……」。きっといやだろうという意思表示。
何とかきっかけなり、気持ちが変わってくれないものかと思っています。無理にすすめるのはよくないので。

外食の予定だったけど、雨で出かけられませんでした。車椅子だと雨の日はむずかしい。
「今月は食べに行くのはやめとく!」とマサシが言いました。しばらくは雨が続きそうなので、そうすることに。
天候で予定が立てにくい時はやめた方が安心みたいです。「どちらかわからない」というのは困るわけで…。

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