三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 6月27日 お一人様メンテ

2013-06-27 | メンテナンスお気楽日記
                     一人寂しく、6錘機製作中です。

個人営業といっても、基本的には客先での仕事だから、まず人と話さない日は無い。
せいぜい、車の移動時間が一人ぽっちの時間。何も考えることもなくラジオを聞き流す。

片道50キロ程度なら苦にもならないが、やはり80キロを超えると1件仕事しか出来ず、
帰り道も遠く、車のアクセルも重くなる。顔もたぶんムッツリになっているかも。

最近もう一か所、ムッツリ顔になっているだろう仕事(場所)があります。
それは、機械倉庫での機械の組み立て。もちろん一人だけでの作業となります。

カギを開けるときはまだヤル気で入るのだが、一時間もするとダラケてしまう。
人目がないことに、つい自分自身に甘えてしまう。「まだ納期まで時間はあるさ・・・」

本来なら2日もあれば、組み上がる仕事がズルズルと納期ギリギリまで延びてしまう。
こんな仕事に限って、またポカも出やすい。後で絞めるつもりのネジがそのまま出荷。

いくらお客さんの為にと思っても、人目のない一人仕事は楽しくない。
部品を選ぶスピードが落ちてきたら赤信号、集中力がなくなっている。

仕事を楽しくする対策?は簡単。以前の様に仲間に声をかければ問題は解決!
バカ話をしていても、けっこう体は動いて仕事は進む。ヤル気も持続できる。

でも現状では無理な話。小型機械ゆえに仲間への工賃1~2万がお客さん価格に
大きく影響する。小型機は小型機の相場がある。で、お一人様仕事に・・・

なんか撚糸屋さんの家内作業に似ている。女工さんがいた時は活気のある仕事を
していただろうが、おやじと奥さんだけでは、けっこう辛いはず。

自分がメンテに入った時は、笑顔で対応してもらってはいるが、毎日の二人だけの
仕事では、やはりムッツリ顔になることもあるだろう。

ま、今言える事は「ポカ」だけには気をつけて!二人なんだから・・・
仕事から「出会い・ふれ合い」が無くなれば、こんなにもつまらないものか。



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