三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 6月12日 特殊工具  

2013-06-11 | メンテナンスお気楽日記
一応?メンテナンスを生業として看板を揚げていれば、やはり工具にはこだわりを
持たなければいけないのだろうが、意外とルーズな面が多い。

基本のスパナも、つい近くにあるものを使ってしまい工具箱の中には同じサイズが
何本か入っていたり、必要なサイズが見当たらなくて探し回ることも。

工具は「単純」が一番使いやすい事は、いろんな回り道をして解ったことだが、
この時節、ラチェットとインパクトは欠かせない。効率うんぬんの前に
作業時間の短縮が求められている。三筋のメンテナンスは時間給。一日仕事は無い。

電気工具にいたっては、電気屋さんより工具数が多いかも?
工事師ならば電工ナイフ一本で出来る作業も、VAカッターや電線ストリッパー
素人が早くきれいに作業を進めるためには、やはり専用工具に頼ってしまう。

今日はひさしぶり?の工具整理。
車から降ろした工具を、プラボックスにレンチ・スパナ・ドライバーと仕分けする。
毎回使う工具は別あしらえだが、予備工具はいつのまにかゴチャゴチャ。

レンチケースの底から、角押しレンチが出てきた。
旧型機械の専用工具だが、最近は使うこともなく、ケースの奥の方へ?
神津や村田のワインダー整備には欠かせない工具で、毎日のように使っていた。

「そうか、最近は大型機械のメンテ依頼がないナ。」
機台数が減ったことも事実だが、大量生産機ゆえの工賃価格も聞いている。
「みて欲しいところもあるけれど、また今度にするワ」で、歯抜け操業。

染工所や商社にもそれなりの事情があるだろうが、外注委託工場の大型機械にも
それなりの維持費と儲けが必要。ただ安ければ・・では将来は無い。

話はまた工賃のグチになりそうなので、工具の話。
ホームセンターにも売っていない特殊工具。使う期会には疑問がのこるが、
無ければ無いで、その対応は大変な手間。やはりお宝、骨董品。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ