三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 6月14日 お疲れメンテ

2013-06-15 | メンテナンスお気楽日記
工場、特に企業工場に入ると、ちょっと近寄り難い?工員さんを見かける事がある。
話しかける間も取りにくく、黙々と作業している。バリアーの風さえ感じてしまう。

ものづくりの現場、作業現場では、仕事に集中することの大切さは理解しているが、
ものには限度ってものもあるだろうし、仲間どうしのコミニケーションってのも大切。

昔から職人気質をあらわす言葉には、偏屈・一徹・変わり者ってのがあるが、
これらは、自分の技術に自信があるが故に、他人のことばを受け入れない人格のこと。

「自分のやり方に間違いは無い!」と言い切れる人は、確かにそれなりの?技量と技術を
持っていることも事実だが、それ以上の発展もなく進展もしない。・・・なんて、まず反発。

職人世界、えてして「ものづくり」の現場では、多く、成りがちかもしれないが、
原因はモノしか見えないというか、使う人・人間不在のものづくりに陥りやすい。

以前?今も?。北陸の繊維工場は委託加工が主流で、社長ですら何のための糸を作って
いるのか知らない事が多かった。商社からの指示書どおりの糸を作れば、仕事として
成り立っていた。それもなんか変とも感じたが、委託加工とすれば当然か?

仕事とは、他人様のために体を動かして給金をいただき「ありがとう、ご苦労様」の
言葉に「満足」を覚える。

そう、今日の仕事に「ありがとう」が聞けなかった。それ以上に高飛車な無視さえ
感じた。作業中も息苦しかったが、作業を終えたらドッと疲れが出た。

こんな日もあるさ、こんな人もいるさ。
きっと虫の居どころでも悪かったんだろう。気を取り直して明日に備えよう。

                 「工料ちょっと多めに書いたろ・・か」

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