三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 6月24日 メイドイン・ジャパン

2011-06-25 | メンテナンスお気楽日記
                   今年もこども達のさかな掬い?の季節が始まりました。
先日ラジオ番組の企画で「まだまだ現役」なんて情報を集めていた。
さすがに電化製品の情報が多い。白黒テレビにダイアルチャンネル、まだまだ映るらしい。

3~40撚前の電化製品もそうだが、車や産業機械を含めれば大変な数になりそう。
高度成長期の後半、日本製品の品質は切磋琢磨のものづくり。まさにプロジェクトXの世界。

現在も品質維持の気質は受け継がれ、ものづくり技術は世界に誇れるものがある。
ところが、そのオゴリの上に胡坐をかいていられない状況であることも事実。

30年前街のバッタ屋で買った中国製のTシャツが1回の洗濯でダメになり「ま、こんなもんだョ」
なんて言っていた本人が、メイドインチャイナで身を包み、息子のスーツも19800円。

「後進国」なんてたかをくくっていたら、すべて「発展途上国」。すぐに追いつき追い越される?
もうすでに、中国・タイ・ベトナム・インドネシア等の力なくしての「ものづくり」は難しくなっている?

東南アジアの人間だって同じ人間、いつまでも安物ばかり作っているとはとても考えられない!
20年後いや10年後、自慢の自動車産業でもベストオブカーの称号を脅かされるこにもなりかねない。

じゃ、今後も胸を張って「メイドインジャパン」と言える「ものづくり」とは何か?

それは「大量生産」でないことだけは解る。後は徹底した「安心」「信頼」のものづくり。
ジャパンブランドのものづくりは、まず自分への自信がなければできない技。けっして安さじゃない。

「良いものを安く」は戯言?「良いものには価値がある」
その価値を、いかにお客に認めてもらうかが「日本のものづくり」

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