三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 6月8日 一錘機見つけたョー。

2011-06-08 | メンテナンスお気楽日記
                 狭い事務所でお化粧直し、出戻りだってりっぱな嫁さんに仕上げるョ
友だちってイイもんだ!!

依頼を受けている一錘機になかなかたどりつけず、少々落ち込んでいたのに、
「あったよー」なんて気楽に連絡がはいった。

さっそく下見に行き、憧れの恋人と再会。多少ホコリッポかったが、なかなかの美人。
性格も良さそうだし、純真というか基本タイプの出戻り姉さん。

価格交渉もスムーズに進み、まずは家に持ち帰り磨きをかける。
ゴチャゴチャと余分?なものが付いていない分、修理箇所も少ない。

糸切れストップは付いているが、変速は三段プーリー。インバーターやタイマーは付いていない。
タイマーなんぞは家電の100Vキッキンタイマーで十分。

さて嫁入りの準備だが、流れとしては依頼順ってことのなるが、四か月も前の婿さんはどうしてる?
気にはなるが、嫁不足の昨今だから、お見合い相手には心配していない。

こんなカワイイ娘がポッポッと出てくれば、やりてじじぃで商売繁盛。で、ないからよけい・・・

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メンテお気楽日記 6月7日 ものづくり環境

2011-06-08 | メンテナンスお気楽日記
まずは、写真を見てもらいたい。天井に取り付けた加湿器の数。

絹撚糸工場の加工環境湿度は70~80%といわれている。確かに高い。
しかし、動物性天然繊維である絹の加工には必要な条件となっている。

北陸絹加工産地のゆえんは「弁当忘れても傘わすれるな」の湿度環境がおおきい。
ところが、当然時代が変わり、工場設備・環境がおおきく改善?されている。

撚台工場の土間?がコンクリート敷きになり、建屋もパネル張りで気密性が保たれる。
働く人間および世間体を考慮すれば、当然の変化といえる。

誰だってスキマ風の入る工場というより、近隣への騒音への気兼ねがあったのも事実。
工場敷地がいつのまにか、住宅区域に取り囲まれ住人としての立場としても当然の変化。

糸に撚りをかけるには、一工場で何百本ものボビンが高速回転で稼働する。
ものが回転すれば、風が起こる。風が動けば糸は乾燥しやすい。
          (余談・個人工場では、よく洗濯ものを干してある)

昔?の工場環境ならば、空気の環状は自然?に出来た。しかし今は気密性建屋。
昔なら考えられない静電気事故や・・・・・・・・・・

少々疲れた。今度の機会にしよう。
様は、機械だけではものづくりは出来ない!なんて・・・・

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