鎌倉古道から旧東海道

　昨日は久しぶりに、箱根西麓の上部まで歩いてみました。

出発地はもちろん自宅玄関です。

ザック（カメラザックですが。）に荷物を入れました。

重量がどのくらいあるのか知りたくて、重量を計ったら5キロもありません。

水筒に1.3ℓが一番重くて、小っちゃな家庭用のカセットコンロとボンベ。

雨具と折り畳みの傘、非常用のナイフと救急用品、それにカレーの装備です。

 

　出発時間は6時30分で、いつもの散歩時間より少し遅いくらいでした。

愛鷹山と富士山が、青空に綺麗に並んでいます。

 

　散歩の林道脇には、今朝はねられたようなヤマカガシが死んでいました。

身体の一部には踏まれたような跡がありましたが、致命傷は頭かな。。。

車の運転を少し注意すれば、こんな不幸は防げるのに。

林道脇の草むらに死体を移動させました。

 

　いつもの散歩の最終地の元山中の諏訪神社で一息です。

ここまで、2時間20分ぐらいかな。

 

　今回のコースで一番気持ちが良い部分を歩いて行きます。

鎌倉古道の雰囲気の良い場所は、諏訪神社から上の林道までかな。

 

　諏訪神社から30分程で三島市の箱根の里から続く林道を超えて、次の林道を

横断したらその先でその林道が再び横切るので、その林道に入ります。

この写真は、林道からの上部に続く鎌倉古道の入り口です。

ここからの鎌倉古道は、植林地伐採の影響で道が悪くて雰囲気がありません。

 

　9合目辺りに作られた舗装された林道では、途中で小沢の里で出会う樵さん

たちの車に出会いました。

今日は作業日らしくて、皆さん樵さんの装備で草刈りをしていました。

 

　林道は接待茶屋の国道一号線が急カーブする地点に出ます。

すぐ上の旧東海道の通行止めの個所は、3年以上経つのにまだ開通していません。

函南町と三島市の境界線上なので、複雑なのかな。。。

 

　接待茶屋の案内に載っているSさんは、チョッと知っている人かな。。。

 

　接待茶屋からは旧東海道を下って、山中城址で丁度お昼でした。

山中城址では、ボランティアの人の案内が数か所で行われていました。

日本の城100選にも入って入るようです。

 

　旧東海道の下部で、山田川自然の里に向かって下ります。

ここでは休みで天候が良かったので、駐車している車が多いです。

が、皆さん作業や散歩で休宿舎には誰もいません。

ここから家まで1時間程の散歩です。

 

　家に帰ったのが午後3時40分頃でした。

行動時間が9時間で、休息食事等で1時間強。

実質8時間程の散歩に毛が生えたようなものでしたが、下りに石畳を歩くと

小指の外側が少々痛みます。

石畳は登りに使った方が良さそうです。

旧街道でマラソンをやったら、故障者続出だろうね。

ちなみに今日すれ違った人は、旧東海道のコワメシ坂で1人だけでした。

箱根峠まで歩くと往復10時間。

三島から小田原まで歩ける時間ですが、東海道線の運賃がかかります。