今年は先の戦争が終わってから70年の年だそうです。
教育で戦争の歴史を学びましたが3学期の終わりの時期で、駆け足で通り過ぎた感じがします。
もっとも、私が学んだ戦争の歴史はまだ史実が解明されていない時なので、大きなスポットだけの教育でした。
今になって私の記憶の中にある散りばめられた戦争の断片をつなげたくなり、上記の本を図書館から借りてきました。
「パールハーバー。アリゾナ。南雲中将。プリンスウェールス。レパレス。一式陸攻。パレンバン。油田。シンガポール。珊瑚海海戦。ガダルカナル。ラバウル。ゼロ戦。F4F。。ミッドウェー。赤城。加賀。飛龍。ヨークタウン。兵装転換。SBD。大東亜共栄圏。南太平洋海戦。ホーネット。山本五十六。暗号。P38。絶対国防圏。学徒動員。アッツ。キスカ。マリアナ沖海戦。電探。VT信管。大鳳。レイテ沖海戦。武蔵。サイパン。グアム。フィリピン。神風特別攻撃隊。赤紙、白紙。沖縄。大和。学童疎開。ほしがりません勝つまでは。東京大空襲。一億玉砕。B29。エノラ.ゲイ。広島。長崎。マッカーサー。ポツダム宣言。人間天皇。東京ローズ。」
頭の中の単語を並べると結構言葉が出てきます。
戦争って、映画や漫画でおなじみの戦闘シーンがまず頭に浮かびますがこれは戦争の一部。
本当の戦争は戦闘を支える後方支援部隊の働きです。
食料や油がなけれべば戦闘はできません。
日本の敗因のひとつは、補給路をはじめとする後方支援部隊を軽視した事です。
日本兵が一発を撃つと、米兵からは50発の弾丸が打ち込まれたと比喩されるほどの国力の違いがあるそうです。
最近の分析では物資の輸送に当たった民間の船員の戦死率は50㌫だったとか。
神風特別攻撃など華々しい戦闘の影には、武器を全く持たない一般市民や無防備な中で輸送を担当した商船の船員の多くの犠牲があります。
なんで戦争をしたのかな~。
人類は2度も大きな戦争をしてきたので、2度あることは3度あるは避けたいですね。
そのためには戦争の歴史と教訓はしっかり学ばないと、おなじ過ちを犯す可能性がある事を肝に銘じないと、人類に未来は無いと思います。
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