三島の佐野美術館で開催された 「はじめの一歩 日本刀入門」の講演会に、午後からでかけ
てきました。 講師は佐野美術館の館長さんでした。
佐野美術館が、日本刀の展示が多かった理由が今回の講演会でよく理解できました。
館長の渡邊妙子さんは女性でありながら、日本刀の専門家でした。
女性だからたぶん歴史的な事が多いんだろうな~ と予想した通りの講演会でした。
男だったら、もっと軍事的な話が多かったかなと、予想します。
佐野美術館で本日から公開の日本刀の展示会のパンフレットです。
レジメがないのでパンフレットから各年代の説明を受けました。
一番上の刀が平安時代の作。二番目と三番目が鎌倉時代の作。
そして右端の刀が室町時代の作です。
見分け方は、刃の先端部分 切先(きっさき)の大きさとの事です。
たしかに平安時代の刀は雅な感じを受け、戦国時代の先駆けの室町時代は、武器としての
要求が多い時代背景を感じる刀です。
日本刀の曲線をみると、戦艦大和(武蔵)の船のラインを思い出すのは、私だけだろうか。
ここでも、若い女性が多く参加していました。神社と言い、日本刀といい、今の若い女性の
感性は、昔の若い女性とはだいぶ違っているようでした。
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