霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

山女日記 湊かなえ

2019-11-01 19:48:33 | 書籍

 前日に引き続いて読書感想です。

山女日記 湊かなえさんの本ですが、やまおんなにっき が正確な読み方です。

やまめにっき と最初から読んでいたのですが、表紙に小さな字で やまおんな

とルビがふってありました。

山女=やまめ になってしまうのは、古い登山者の証かな~。

この作者が1973年生まれだから、私が山登りを始めた頃です。

チョッと前の登山界の事が書かれていましたが、深田久弥さんや新田次郎さん

の時代から見ると、時代が全く違います。

それも女性の視点から登山を通じて人間を描いています。

「白馬岳」の最後の場面の 子連れのバテた姉に妹が投げた言葉は、男

読んでも理解できました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする