前日に引き続いて読書感想です。
山女日記 湊かなえさんの本ですが、やまおんなにっき が正確な読み方です。
やまめにっき と最初から読んでいたのですが、表紙に小さな字で やまおんな
とルビがふってありました。
山女=やまめ になってしまうのは、古い登山者の証かな~。
この作者が1973年生まれだから、私が山登りを始めた頃です。
チョッと前の登山界の事が書かれていましたが、深田久弥さんや新田次郎さん
の時代から見ると、時代が全く違います。
それも女性の視点から登山を通じて人間を描いています。
「白馬岳」の最後の場面の 子連れのバテた姉に妹が投げた言葉は、男
が読んでも理解できました。
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