見ちゃいました・・・・。生涯ベスト3の映画ですから、ここは見ないと!!いやーーーー、冒頭の音楽からテンションあがりまくり!!聞いてるだけで涙が出てくる。脇に人がいたら、絶対に迷惑だろうと思って、なるべく人のいなさそうな場所のチケットを買って、ノリノリで始まり、始まり。
以前に映画館で見たのは、クラシック・リバイバルをやった2004年。そんときに中身の充実ぶりはしっかりと認識したのですが、何度も見てもニマっとさせられ、なるほどこういうこともあったのねえ~と勉強にもなります。
さてさて、ドイツのザガン近郊に作られた収容所。集められたのは名うての将兵たち。ナチスにつかまったイギリスの将兵たちですが、ただで捕まってるわけにはいかない。絶対に脱走不可能!何があってもここからは逃げられないと豪語するだけあって、入れられた初日にすぐさま脱走しようとする面々を次々と捕縛。
捕まろうが、どこにいようが将兵たちにあるのは、戦う気概。脱走して、後方から敵をかく乱する。逃げて、一人でも多くの敵兵をこっちにひきつける。。。これらの思想がしっかと根付いているのですが、日本兵と違って、そこに悲壮感はなく、余裕すら感じられるのですわ。
ほとんどイギリス兵の中に、若干いるのがアメリカ兵。これこそ、我らがマックィーンであります。
いつみてもかっこいいいい!!最高、短髪が似合う。独房に連れて行かれる時の強がった表情もまた可愛い。彼の不遜な態度を見て、独房の監視の若きドイツ兵の表情がまたいいのですありやす。自分の置かれている立場を楽しんでいるかのようなヒルツ(マックィーン」を見て、どこか羨ましそうな顔をするんですよね。台詞の一個も無いけど、忘れられないチョイ役です。
なんせ、アメリカはイギリスの植民地だったもんで、その辺の会話も気が効いております。1812年の米英戦争のことがさらっと出てくるのがおしゃれですよ。アメリカの独立記念日を祝うために芋焼酎をつくって、皆にふるまうときも粋なんですなあ。
そんなばか騒ぎしてる時に、野暮なドイツ軍はトンネルを探してしまったりするのですが、トンネルを掘るのは、なぜか労働者風なキャラがマッチしているチャールズ・ブロンソン。ひげのないブロンソンもまたカッコいいです。渋さの前の初々しさすら感じる。
なんといっても私がこの映画を見るたび嬉しくなるのが、デヴィッド・マッカラムにお目にかかれること。最後に『土始末屋』みたいなありがたくない名前をいただいてましたが、なんともはかなげな雰囲気が素敵です。ざーーっと眺めてみて、もしかしてご存命なのは、マッカラム様だけ?そう見たいっすよ、イリヤ様!!
オルガナイザーの『ビッグX』のアッテンボローのオレ様ぶりもいい。目の見えなくなっていく『偽造屋』のブライスを助ける『調達屋』のヘンドリーを演じるジェームズ・ガーナーがいいのですよ。この映画の中で、何が面白いって、一番の見どころはヘンドリーの物資の調達の仕方!勉強なります。
そして、何度でも何度でも何度でも見たくなるヒルツのバイクでの逃走シーン!!!
あああああぁぁぁぁ、いい。最高!!いいもの見ました。これでご飯三杯。。。。いや、あと3年は大丈夫!至福の時間でした。
『大脱走』
原題「The Great Escape」
監督 ジョン・スタージェス
出演 スティーヴ・マックィーン ジェームズ・ガーナー リチャード・アッテンボロー チャールズ・ブロンソン ジェームズ・コバーン デヴィッド・マッカラム1963年 アメリカ作品
以前に映画館で見たのは、クラシック・リバイバルをやった2004年。そんときに中身の充実ぶりはしっかりと認識したのですが、何度も見てもニマっとさせられ、なるほどこういうこともあったのねえ~と勉強にもなります。
さてさて、ドイツのザガン近郊に作られた収容所。集められたのは名うての将兵たち。ナチスにつかまったイギリスの将兵たちですが、ただで捕まってるわけにはいかない。絶対に脱走不可能!何があってもここからは逃げられないと豪語するだけあって、入れられた初日にすぐさま脱走しようとする面々を次々と捕縛。
捕まろうが、どこにいようが将兵たちにあるのは、戦う気概。脱走して、後方から敵をかく乱する。逃げて、一人でも多くの敵兵をこっちにひきつける。。。これらの思想がしっかと根付いているのですが、日本兵と違って、そこに悲壮感はなく、余裕すら感じられるのですわ。
ほとんどイギリス兵の中に、若干いるのがアメリカ兵。これこそ、我らがマックィーンであります。
いつみてもかっこいいいい!!最高、短髪が似合う。独房に連れて行かれる時の強がった表情もまた可愛い。彼の不遜な態度を見て、独房の監視の若きドイツ兵の表情がまたいいのですありやす。自分の置かれている立場を楽しんでいるかのようなヒルツ(マックィーン」を見て、どこか羨ましそうな顔をするんですよね。台詞の一個も無いけど、忘れられないチョイ役です。
なんせ、アメリカはイギリスの植民地だったもんで、その辺の会話も気が効いております。1812年の米英戦争のことがさらっと出てくるのがおしゃれですよ。アメリカの独立記念日を祝うために芋焼酎をつくって、皆にふるまうときも粋なんですなあ。
そんなばか騒ぎしてる時に、野暮なドイツ軍はトンネルを探してしまったりするのですが、トンネルを掘るのは、なぜか労働者風なキャラがマッチしているチャールズ・ブロンソン。ひげのないブロンソンもまたカッコいいです。渋さの前の初々しさすら感じる。
なんといっても私がこの映画を見るたび嬉しくなるのが、デヴィッド・マッカラムにお目にかかれること。最後に『土始末屋』みたいなありがたくない名前をいただいてましたが、なんともはかなげな雰囲気が素敵です。ざーーっと眺めてみて、もしかしてご存命なのは、マッカラム様だけ?そう見たいっすよ、イリヤ様!!
オルガナイザーの『ビッグX』のアッテンボローのオレ様ぶりもいい。目の見えなくなっていく『偽造屋』のブライスを助ける『調達屋』のヘンドリーを演じるジェームズ・ガーナーがいいのですよ。この映画の中で、何が面白いって、一番の見どころはヘンドリーの物資の調達の仕方!勉強なります。
そして、何度でも何度でも何度でも見たくなるヒルツのバイクでの逃走シーン!!!
あああああぁぁぁぁ、いい。最高!!いいもの見ました。これでご飯三杯。。。。いや、あと3年は大丈夫!至福の時間でした。
『大脱走』
原題「The Great Escape」
監督 ジョン・スタージェス
出演 スティーヴ・マックィーン ジェームズ・ガーナー リチャード・アッテンボロー チャールズ・ブロンソン ジェームズ・コバーン デヴィッド・マッカラム1963年 アメリカ作品
さすがベスト3にあげるだけはありますね。
イギリス、アメリカ、ドイツそれぞれの
国民性まできっちり描いてあって最高。
マックィーン以外ではジェームズ・ガーナー
がお気に入りでした。お調子者こそが
最後に泣かせるのね。
最初の音楽から、全編どこも気を抜けない。
台詞の一つ一つ、気が効いてる展開も、本当に見事だったと思います。
ドイツ側の描き方も、ステレオタイプじゃないのがいいんですよね。
ゲシュタポや、空軍や政府上層部とかの違いや、そこでの権力闘争なんかもさりがなく描かれて、本当にうまいと思いますよ。
このマックィーンがやっぱ最高ですね。
また見れて、気分最高でした。
ブロンソンの面堂終太郎状態は、知りませんでしたが、緊張感を醸し出します。
ジェームス・ガーナーは、ロックフォードの人だったんですね。ロックフォードは、ほぼ毎回見た。
なんとなく見た気になってしまってたんですが、きちんと映画館で見ると、また感慨もひとしおです。
>面堂終太郎!
かなりのトラウマ背負ってましたね。
「うーん、マンダム!」も、今じゃ通じないんだろうな~。
ロックフォードは見てなかったです。
やってなかったかも。。。
落ち込んだ時は主題歌を聞いて勇気をもらっています。
史実に忠実なのに面白いのは欧米人の冒険心のせいでしょうか?
マックイーンのカッコ良さのおかげで「カーズ」まで見てしまいました。
ほんとにわくわく!
シアターに行って、椅子に座り、あぁぁ、あのテーマソングが始まるぞおお、と言うだけで、テンションあがりまくりでした。
カーズにも登場しますが、あれはやっぱポール・ニューマンのもんかなあと思ってます。
いいですよねー、この作品。
僕は劇場では観たことなくて、DVDなどで自宅なんですが、やはり何年に一回は観たくなりますね。
この映画を観るとしばらくテーマソングを口ずさんじゃいます。
>く『偽造屋』のブライスを助ける『調達屋』
いいです、いいです。
泪ものです。
最初のテーマソングが始まっただけで、テンションあがりまくりです。
このジェームズ・ガーナーが最高なんですよね。マックィーンの次の次にいいです!はい。いや、みんないいです♡
ちょうど公開時期もあってますが、手塚先生は担当者泣かせの遅筆で、「一体、いつ見てるんだ?」と言うくらい映画を見てたそうですから、十分ありうる話だとは思いますが、今まで見た文献にそう言う話はなかったです。
今度探してみます!