迷宮映画館

開店休業状態になっており、誠にすいません。

ホワイトアウト

2000年08月24日 | は行 日本映画
まさに織田裕二版「ダイハード」!斬っても、突いても死なない奴というムードはかなりでていたと思う。でもタフガイというイメージとはちょっとちがうんだなこれが。本当に大変でしたね、ご苦労様、といいたくなるような映像だったのである。それは映画の醍醐味とはちがうよね。 話はテロリスト集団による巨大ダムの占拠、ダムと下流域に住む住民の命と引き換えに50億円を要求。一人、ダムの運転員が人質を逃れ、彼らの計画を . . . 本文を読む

英雄の条件

2000年08月21日 | あ行 外国映画
話は1968年、ベトナム戦争の真っ只中の戦場から始まる。小隊、いわゆるプラトーンが密林を進んでいくのだが、ここでベトコンとの壮絶な戦闘が開始。この辺の戦闘シーンはさまざまな映画で描かれてきたのであまり目新しいものはないのだが、小隊を二手に分けたところからその運命も分かれてしまった。一方は全滅、一方はその分かれた部隊を救うために、究極の選択を迫られる。 さて、話は現代に飛ぶ。ある海兵隊員の除隊を祝 . . . 本文を読む

アメリカン・ヒストリー・X

2000年08月06日 | あ行 外国映画
常々、只者ではないと思っていたエドワード・ノートン。やっぱり並みの役者ではない。『真実の行方』ではじめてお目にかかったが、なんかさえないどこにでもいそうな青年と思ったら、これがすごかった。見たことのない人は是非1度ご覧になってください。何の気なしにリチャード・ギアの新作だと思っていったところが、エドワード・ノートンという若手を強烈に印象付けることとなった作品です。 さて本編はかなり前から話題にな . . . 本文を読む