2000年
総数118本 №1は 「ことの終わり」
日本映画BEST5 長崎ぶらぶら節
顔
どこまでもいこう
雨あがる
ナビィの恋
ヨーロッパ映画BEST5 ことの終わり
オール・アバウト・マイ・マザー
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
リトル・ヴォイス
アメリカ映画BEST5 アメリカン・ヒストリーX
クッキー・フォーチュ . . . 本文を読む
1930年代、大恐慌の後の不景気の中、信じられないほどの貧乏を生き抜いてきた実話の映画化である。原作を書いたのは本作の主人公のフランク・マコートニー。これでピューリッツア賞を受賞し、世界的ベストセラーとなったということだが、不勉強で知らなかった。
希望を抱いて、アメリカに渡っていく移民たち。「海の上のピアニスト」や「タイタニック」でおなじみのシーンだ。でも必ずしも成功するとは限らない。先人のアン . . . 本文を読む
高名な登山家を父にもつ、兄妹。3人で岸壁を踏破の最中に父を亡くしてしまう。この悲しい事故が二人にトラウマを残して何年か後。妹は世界でも有数の登山家となって、父に近づこうとしている。兄は山を捨ててしまっていた。
妹のK2アタックを近くで知った兄は久しぶりに妹に会いに行く。そして、登頂開始。しかし、嵐に見舞われ、なだれに巻き込まれてしまい、助かったのは妹を含めた3人。一度は山を捨てた兄を中心に救助隊 . . . 本文を読む
1962年10月12日に始まった「キューバ危機」を忠実に描いた映画である。登場人物はもちろん、JFK。「ダブル・ジョパディ」や「英雄の条件」などで、いかにも裏のありそうな人物を演じているブルース・グリーンウッドがなかなか好演している。世界中が知っている人物であり、世代の違う人々まで浸透している人物を演じるのは難しいと思うが、また誇りでもあろう。
弟、ロバートが絶品。化けて出てきたかと思うほどであ . . . 本文を読む
1885年、帝政ロシアも末期に近づき、いろいろな矛盾が噴出してたころ、でもやはり貴族の生活はあくまでも優雅で贅沢であった。その中で士官候補生というのは二つの持つ意味がある。
一つは貴族の子息の鍛練の場。フェンシングや舞踏会や決闘などはいかにも御貴族といった感じ。
一方、貧乏な家で何かと仕事のない時代、士官になれば確実に出世ができる。そんな雑多な青年たちの集まりの士官学校なのだが、この学校の様子 . . . 本文を読む
19世紀のロシア、ダルーな生活を送っている貴族のオネ-ギン。身分はあれども金がない。女を囲うだけの財力もない。そこに降ってわいた伯父の危篤。伯父の長話を聞くのはうっとおしいのだが、遺産をもらえるとなれば、行かなければならない。都ペテルスブルクから田舎に馬車を走らせた。そこでであったウラジーミルと友人になり、彼の婚約者のオリガ、とその美しい姉、タチヤナとも出会う。
この聡明な美しい姉を演じるのが、 . . . 本文を読む
20数年前、中学生だった私たちは何に盛り上がったって、この「エクソシスト」であった。無類のこわがりだった私はクラスのほとんどが見に行ったこの映画に行けなかった。学生服を神父服に見立て、洋服を後ろ前に着て、皆がなりきって、パロッたもであった。一種のブームを呼び、キャーキャー言ってた友人たち。でも私は、妙に騒いでる人たちにどうしても何か違うと、一歩引いてさめてみてたような思い出がある。それがどうしてだ . . . 本文を読む