第二次世界大戦中、太平洋戦線で暗号に使用されていたナバホ族の言語が最後まで日本軍に解読されなかったという史実から作られた映画である。戦争に投入されたナバホ族は400名におよび、その事実を公開されなかったため、存在を知られていなかったが、2001年に彼らの功績がたたえられ、名誉勲章を受けたという。
1943年、ソロモン諸島、ガダルカナル島で日本軍とアメリカ軍の死闘が繰り広げられていた。米軍の行動は . . . 本文を読む
1949年、北カリフォルニアの小さな街が舞台。小さな街の小さな床屋で日がな一日散髪をしているのが無口なエド・クレイン。妻の父親が床屋だったので、自分も床屋をやっている。漫然と送っていた毎日だが、何とかこのぬるま湯状態から抜け出せる術はないかと思っていた。妻はデパートの帳簿係、どうも上司と不倫関係にあるらしい。普通の地味な街の地味な人々。何の変化もなく繰り返されている毎日に、ほんのちょっとの野心を抱 . . . 本文を読む