日本映画BEST5
クレヨンしんちゃん アッパレ戦国大合戦
たそがれ清兵衛
阿弥陀堂だより
まぶだち
こどもの時間
アジア映画BEST5
モンスーン・ウェディング
鬼が来た
活きる
カンダハル
友へ チング
アメリカ映画BEST5
ジョンQ
プレッジ
アイ・アム・サム
チョコレート
アイス・エイジ
番外 トリプルX
ヨーロ . . . 本文を読む
昭和23年6月、玉川上水に心中死体が発見された。作家の太宰治と愛人山口富美栄。腰にはしっかりと紐で二人が結ばれていた。
青森の地主の四男坊の修治(太宰)は、文士を目指して東京で管を巻いていた。努力はなし、女に惚れっぽく、仲間とうだうだする毎日。仕送りを断ち切られたらたちまち干上がる。でもなぜか、ほっとけない男の典型のような奴で、女が寄ってくる。
自ら、才能がないと自覚したら、「田舎に帰る 自殺 . . . 本文を読む
雪深いある山荘。そこには資産家の家族が住んでいた。資産家とその妻、妻の母親と妹、そして娘。もう一人の娘が帰ってきたところから話が始まる。人里離れたこの場所で一家の主が殺されていたのが見つかった。犯人は自分達の中にしか考えられない。この家のハウス・キーパーにメイドと近くに住む主の妹の総勢8人の女性達の活劇が始まるのだ。
誰が犯人なのか、この事件の真相を探っていくうちにそれぞれの、それこそさまざまな . . . 本文を読む
1961年、世界は西側と東側の両陣営に真っ二つに分かれようとしていた。その始まりの頃だ。ソ連が誇る原子力潜水艦『K-19』の処女航海が迫っていた。すぐにでも航海をして威光を示したい共産党上層部と、粗悪な部品に悩まされ、思い通りの訓練が出来ない現場の様子の食い違いはあまりにも大きかった。その訓練の失敗により、ポレーニン艦長は降格、代わりにやってきたのはアレクセイ・ボストリニコフ大佐だった。
限られ . . . 本文を読む
1846年、移民の国アメリカの玄関口、ニューヨークでは二つのグループの抗争が激化していた。アメリカ独立後、アメリカで生まれたことを誇りにしている「ネィティブ・アメリカンズ」。一方、いまや移民の大多数を占めているアイルランド人勢力を率いる「デッド・ラビッツ」。この二つのグループを率いるおのおののリーダーが文字通りカリスマだった。隻眼のウィリアム・カッティング、肉屋をしている彼は肉裂き屋・・ブッチャー . . . 本文を読む
2054年の世界、ジョン・アンダートンはワシントンD.C.の犯罪予防局でチーフを務めていた。いまや、殺人事件はほとんど行われることはない。3人の超能力者のプリコグ(予知能力者)によってこれから起こる事件は予想され、彼らによって鮮やかに映し出されたイメージから犯人を割り出し、未然に防ぐのだ。その機能は万全で、何より殺人事件0がその効果を物語っていた。
このシステムを全米の犯罪に応用しようと司法省か . . . 本文を読む
17歳のフリオとテノッチ。若さビンビン、はちきれんばかりのエネルギーのやり場に困るほど。それぞれ彼女がいるが、んーー若いネー-。その彼女たちがバカンスに家族と欧州旅行に行ってしまった。淋しいような、うれしいような。精力持て余しの彼らの前に年上の魅力的なお姉さまがあらわれた。名前はルイサ。早速口説きにかかったところが何といやみな従兄の奥さんだった。
しかし、ルイサから「ビーチに行きたい。」との誘い . . . 本文を読む
かっちり型の薬販売員朝倉、今日も今日とて時報にぴったり合わせた時計を手に、毎日の日課を行っていた。いつもの通りでいつもの道を曲がるあの子。それを見ないとほっとしない日々。そんな淡々とした日常に突然、黒マスクの男たちが乱入、車に乗り込んできた。包丁片手に前の車を追え!と。びびる朝倉は車を走り出させるが、制限速度ぴったり。40キロ制限のところを40キロで走るやつ。
4人組の銀行強盗だったが、裏切った . . . 本文を読む
ニューデリーの上流家庭の邸宅。庭ではもうすぐ行われる娘の結婚式の準備におおわらわだった。ぞくぞくと集まってくる親戚、オーストラリアやアメリカやら、世界各国に散らばっていた一族が久々に顔をそろえる。
この式のプランナーは、いままでいくつもの式をコーディネートしてきたが、どうも自分の恋には不器用なデュベイ。値切りながら豪華にしようとしているクライアントを影で馬鹿にしながらも、着々と仕上げていっている . . . 本文を読む