迷宮映画館

開店休業状態になっており、誠にすいません。

2番目に幸せなこと

2000年06月29日 | な行 外国映画
大体、映画を見る時には3パターンある。まず、話題作で出演者も丸、期待をダンボのようにふくらませてみるもの。(これが外れたときのショックは大きい。)次、いろいろ取りざたされているので自分が審判下してやろうと思って見るもの。そして、まあ時間があるからどうでもよさそうだけど見るもの。んで、3番目のパターンで当たりだったのがこの映画。 『エビータ』のショック以来、マドンナなんぞ見なくていいと思っていたし . . . 本文を読む
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ザ・ハリケーン

2000年06月25日 | さ行 外国映画
60年代、アメリカで一世を風靡した黒人ボクサー、ルービン・カーターの真実の物語である。最近では、黒人差別に対する問題もあまりクローズ・アップされなくなり、ラップやスポーツで活躍する黒人を見て、あこがれる若者も少なくないであろう。もしかしたら、今から40年ほど前まで、黒人に公民権がなかったなどということを知らない人も多いかもしれない。しかし、厳然として差別を存在しており、またこれらのことは人間は絶対 . . . 本文を読む
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マイ・ハート、マイ・ラブ

2000年06月16日 | ま行 外国映画
11人の男女の、それぞれの生き方を日々追っていくストーリー。ある者は死に直面しており、またある者は自分を見失っている。病気を宣告された者もいれば、愛を見つけそうな者、見失いそうな者。それぞれが独立しているのだが、みな交錯していることが段々わかってくる。 最後の方で人間関係が分かっても、ミステリーを解いたようなカタルシスはないし、何もわざわざ最後に無理無理結び付けなくても、最初から素性をわからせて . . . 本文を読む
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オール・アバウト・マイ・マザー

2000年06月16日 | あ行 外国映画
母一人、子一人で生きてきた17年間、息子はちょっと寂しげな目をしているけれど、好青年。母は移植コーディネーターをして働き、息子をこよなく愛している。17歳の誕生日に父親のことを話してくれといわれ、話そうと決意したときに息子は目の前で、自動車にはねられてしまう。親にとって何よりつらいことは、子供の死を見取ることだ。ここだけでもきついのに、次にまた過酷な選択が母親をまちうけている。それは死を見取ること . . . 本文を読む
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グラディエーター@ローマ豆知識

2000年06月06日 | お勉強コーナー
ローマ豆知識 * ローマ帝国=紀元前8世紀ごろに出来上がった、ラテン人による都市国家。当初、異民族の王が支配していたが、追い出してからはローマ市民(といっても貴族たち)による共和政がローマの政治体制になっていく。マルクス=アウレリウス帝がマキシマス将軍に「もう一度リパブリックを・・」と表現していたのを戸田奈津子女史は「連邦制・・」と訳していたが、あれは共和政でしょう。 * マルクス=アウレリ . . . 本文を読む
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グラディエーター

2000年06月06日 | か行 外国映画
一足早く、試写会で見てきました。噂にたがわず、圧倒的な迫力で2時間30分、あっという間に過ぎていった感じでした。しょっぱなから、ゲルマニアとの戦闘シーンの画面いっぱいにくりひろげられる迫力映像。そんなに飛びぬけて、体格が大きいわけではないが、軍を統率していく将軍マキシマスを演じるラッセル・クロウがすごい存在感でぐいぐい引っ張っていく。 役者たちが、おのおののキャラクターにぴったりはまっており、見 . . . 本文を読む
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ナインスゲート

2000年06月05日 | な行 外国映画
欧米人にとって、キリスト教というのは宗教などというよりも、もう生活にしっかり根付いていて、空気みたいなものかもしれない。信じる、信じないは別にして、日々の生活そのものになっている。 そのキリスト教の神の対極にいるのが、悪魔である。おそれの対象となり、畏怖の念を抱かれながらも、われわれの弱い人間の心の隙間に容易に入り込み、一種、あこがれの対象にもなってきた。考えてみると、それは神と表裏一体のものの . . . 本文を読む
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エリン・ブロコビッチ

2000年06月02日 | あ行 外国映画
大企業の失敗隠し。一人間がよくやってしまう、ちょっとした失敗とは桁が違い、汚染物質のたれ流しは住民の生死に関わる問題になってしまう。そこにはやるべきことをやらなかった人間の怠慢と、良識と利益を天秤にかけたとき利益の方に傾いてしまった企業の悲しい宿命が見えてしまう。 さて、問題が見え隠れし始めたのは、60年代。ちょうど日本でも高度経済成長という未曾有の経済発展とともに、公害という言葉が浸透し始めた . . . 本文を読む
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