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第305回 クイズで磨く推理力−3

2019-02-08 | エッセイ

 「クイズで磨く推理力」の第3弾をお届けします。

 往年のユニークなテレビクイズ番組「巨泉のクイズダービー」から、単なる雑学的知識ではなく、推理力を磨くのに役立ちそうな問題を選んでご紹介してきました(文末に過去2回分のリンクを貼っています)。そのボケぶりでよく笑わせてくれた篠沢「教授」です。

このシリーズも、今回が最後になりますが、前半5問とその回答、後半5問とその回答という流れで、ご自身の推理力を是非お試しください。それでは、前半の5問から。

<問題-1>
理科の時間に、先生が質問した。「液体の中で最も強力なものは何か?」ちょっとおませな生徒の答えは?

<問題-2>
イタズラ好きのフランク・シナトラが、ディーン・マーチンを自宅に招待した。招待状と航空券ともうひとつあるものを送ったのだが、ジョークで送った品物とは?

<問題-3>
女優の森光子は涙の流し方までコントロールできるというのだが、それは? 

<問題-4>
かつて浅丘ルリ子は、稽古に熱中し、体重が極端に軽くなった。さて、彼女は日常生活でどんな不便が起きると心配したか? 

<問題-5>
プレイボーイで知られたフランスのアンリ4世が、ある貞淑な女性に「あなたの寝室へ行く道を教えてください」と聞くと、その女性は「私の寝室へは◯○を通っていかなければなりません」と答えた。それは?

 それでは、前半5問の正解です。

<正解-1>女の涙(ずいぶんおませだねぇ、でも10年早いぞ)
<正解-2>パラシュート
<正解-3>左右どちらでも好きな目から涙を出せる(さすが~)
<正解-4>自動ドアが開かない(34kgまで落ちたそうですが、15kgで開くので、杞憂)
<正解-5>教会(いかにもフランス)

 それでは、最後の5問です。がんばってください。

<問題-6>
大富豪ポール・ゲッティはたいへんなケチで、大邸宅の客間すべてにあるものを設置していた。それは?

<問題-7>
17世紀中頃、スウェーデンで、国の政策により、重さ19kgのあるものが作られた。街ゆくひとの中には、それを引きずって歩くのもいたというのですが、それは?

<問題-8>
新婚旅行のカップルの仲睦まじさを読んだ川柳です。「新婚の◯○までも寄り添うて」さて、◯○に入るのは?

<問題-9>
巨人プロレスラー「アンドレ・ザ・ジャイアント」はいつもペンを持ち歩いていました。いったい 何に使うのでしょう?

<問題-10>
イギリスのベーカー博士によると、かつて人類の鼻にはちょっと変わった働きがあったという。 今でも砂漠に住む民族にはその能力があるというのですが、それは? 

 それでは、後半の正解を発表します。

<正解-6>公衆電話(時代を感じさせますが、それにしても・・・)
<正解-7>おカネ(10ダレル銅貨だというんですが、迷惑な政策) 
<正解-8>スリッパ(和風旅館でしょうね。やっぱり・・・)
<正解-9>電話のダイヤルを廻す(スマホになっても必要そう)
<正解-10>方角を知る(頭蓋骨を分析した結果、鼻に強い磁気があったとのこと)

 いかがでしたか?推理力に大いに磨きがかかったことを期待してますが・・・

 過去2回分へのリンクです。<第274回><第283回>合わせてお楽しみください。

 それでは、次回をお楽しみに。